第61回コラム
フォワードワークスと日本一ソフトウェアが共同開発しているiOS/Android用アプリ『魔界戦記ディスガイアRPG』。担当ライターのたく坊が、本作のコラムをお届けします。
目次
【ディスガイアRPG魔界日記】ついにXENO軍と決戦! ぶっちゃけ泣きました【第61回】 †
どうも、日本一SRPGコラボで新たに登場した“魔王アルティナ”を引きに行ったたく坊です。無事、150連でお迎えできました。
さて本作では、4回目となる“大反省祭”と、新たなストーリーイベントが開催されています。本記事では、大反省祭で追加される多数の新機能、豪華キャンペーンの数々、XENO関係のストーリーが一気に進行するイベントなど、目白押しのイベント内容をピックアップして紹介していきます。
異世界のキャラクターたちが大集合! ついに来る聖女VS堕天獄!? †
ストーリーイベント“決戦! XENOクライマックス!”が3月26日23:59まで開催されています。
本イベントは、ストーリーを進めて、ポイントを集め、交換所でさまざまな報酬と交換できるストーリーイベントです。
『ディスガイアRPG』オリジナルのキャラクターたちである“XENO”たちとついに決戦。聖女エトナや雷帝ラハールたちとともに、XENO軍と呼ばれる“堕天獄フロン”たちに立ち向かいます。
イベントのポイント交換所では、“深淵ゲートの鍵”や“超覚醒専用プリニー”、“超マナポーション”、“魔素”などがラインナップ。また、裏面のポイント交換所では、“アンプル化剤”などと交換できます。
新キャラクターも登場する本イベントのストーリーは必見となっています。
ちょっと語らせてください †
せっかくコラムという形で文章を書けるので、『ディスガイア』シリーズを網羅している筆者に少し語らせてください。なお、若干のネタバレも入っています。ご了承ください。
今回のXENOイベント、ぶっちゃけかなり熱いです。というのも、言ってしまえばこれまで関係性の紹介や少しのストーリーで終わってしまっていたXENOキャラクターたちが、彼(彼女)らの世界で、どんな生き方をしていたのか、どんな悩みを抱えていたのか、さらには「もし正史でこんなことがあったら」のIFが、かなり深掘りされているんです。
いろいろ考察したくなる場面はありますが、特に感じたのは“アルティナXENO”の存在。筆者はヴァルバトーゼとアルティナの関係性がすごく好きで、過去に約束を交わし、紆余曲折あり、今では信頼しあっている仲間になっています。しかも、見るからにお互いを意識し合っています(フェンリッヒとのカップリングが好きな人もいると思うので一応言っておきますが、もちろん、筆者個人の解釈です)。
そんなアルティナですが、もし仮にヴァルバトーゼに血を飲ませていたら、こういう結末になっていたのではないか。そんな考えすらよぎってしまいます。
とはいえ、アルティナXENOは完全に異世界のヴァルバトーゼの眷属となっている状態でしたが、正史のヴァルバトーゼ曰く「違和感がある。マイワシとウルメイワシくらい別物」と言わしめます。なにかの伏線が張られた状態になるのが、今後の展開がかな~り楽しみになりました。ラストの展開もありますし……。
もちろんそれだけでなく、聖女エトナと堕天獄フロンの関係性、雷帝ラハールとシシリーXENOの関係性など、見どころしかありません。
イベントストーリーをチェックしている人はもちろん、過去のストーリーがわからなくても、XENO軍のキャラクターの魅力がわかるので、本作を遊んでいる人であればぜひ見てほしいストーリーとなっています!
イベント報酬キャラクターは“聖プリニー” †
聖女エトナに仕える聖なるプリニー。目がキラキラしていてちょっとキモ……かわいい。得意武器は魔物魔法、潜在タイプはビショップです。ちなみに性別は女性区分です。
最大の特徴は、魔改造を7凸すると習得するサブ魔ビリティー“聖女様の加護ッス!”の「戦闘開始時、自分に無敵(1回)付与」。一度だけ敵の攻撃を無敵で受けられる能力です。
発動タイミングが“ターン開始時”ではなく“戦闘開始時”であるため、1戦闘に1回しか発動しないため、攻撃を受け続けることができないのは注意。
固有技は主にサポート系で、“プリニー連射”で敵にCRDデバフ、“プリニガービーム”で味方全体にDEF・RESバフ、威力A+の炎属性技“プリニー紅蓮乱れ打ち”では、味方単体にATK・INT・CRD・CRTバフをかけられます。
他のサブ魔ビリティーでは、「パーティが炎属性攻撃で与えるダメージ+16%」、「ターン開始時、パーティのHPを、自身の最大HPの10%回復、さらにパーティのDEF・RES+10%(2T)」を持つため、基本的に炎属性アタッカーや耐久面をサポートする役割で使用しましょう。
大反省祭で7つの新機能が実装! 装備の見た目を好きなものに変えよう! †
“大反省祭”として、7つの改修が行われます。実施される改修は以下の通り。なお、詳細は、ゲーム内のお知らせから確認できます。
大反省祭7大改修・大改善 †
- 装備の見た目を変えられる新機能“装備冥彩”が追加
- 深淵ゲートに“魔素がっぽりゲート”が追加
- 暗黒ゲートの鍵の使用数上限が“10回”に拡張
- フレンドからイワシを受け取る際に回復する行動力が+1から+4に
- ワイロ、彫像、秘伝書系の所持枠上限が99,999個に拡張
- デイリーミッション“魔界一武闘会でバトルしよう”の内容が調整
- マナポーションの使用上限が廃止
見どころは“装備冥彩”や“魔素がっぽりゲート”などでしょうか。この辺りは後述します。
他にも、イワシの譲渡でもらえる行動力が+1から+4になったことで、例えばフレンド50人とやり取りをした場合、200の行動力を獲得できる。ワイロ、彫像、秘伝書系の所持枠上限が99,999個に拡張といった、地味にうれしい要素もチラホラ。
デイリーミッション“魔界一武闘会でバトルしよう”の内容は、“5回対戦する”から“1回対戦する”に変わり、報酬も“BP回復薬”から“魔界一武闘会コイン×20”に。
魔界一武闘会コインでは“アンプル化剤”や“魔改造専用プリニー”などの貴重なアイテムと交換できるので、デイリーのミッションをこなすのを忘れないようにしましょう!
武器を好きな見た目に! “装備冥彩” †
これまで、装備の見た目は武器の強さの都合上、“バールソード”や“ジリオンズバスター”など、ランクの高い武器になりがちでした。これが、“装備冥彩”によって好きな見た目に変更できるようになります。
▲これでMatt氏が考案した“幻想の煌剣”を存分に使えます。
なお、見た目を変えられる武器は、一度手にしたことがある武器に限ります。また、拳武器、魔物物理武器、魔物魔法武器は、元から見た目に影響がないので、冥彩は使用できません。残念。
マナポーションの使用制限が撤廃 †
キャラクターのパラメータや武器熟練度を強化できる“マナ”関連から、“マナポーション”の使用制限が撤廃されました。
マナポーション1つにつきマナ500を獲得できます。“強者の殿堂”の悪魔強度は武器熟練度も関係しているので、推しキャラクターには存分に使っていきましょう。超転生後でもマナを獲得できるので、使いすぎ注意。
深淵ゲートに“魔素がっぽりゲート”が追加 †
大量の報酬を獲得できる“深淵ゲート”に、“魔素がっぽりゲート”が追加されました。
魔素は超転生で使用する素材です。魔素はさまざまなコンテンツの報酬として獲得できますが、いろいろなキャラクターを育成していくと枯渇しがちなので、“魔素がっぽりゲート”を回して、より育成を進めていきましょう。
暗黒ゲートの鍵の1日使用制限が10回に増加 †
経験値やHL、転生素材を獲得できる“暗黒ゲート”で、“ゲートの鍵”の使用制限が10回に増加しました。
これにより、通常時は1日13回、キャンペーン時は1日15回ほど回すことができます。育成の幅がどんどん増えていく本作では、暗黒ゲートの周回は必須。これは単純にありがたい改修ですね。
これらの改修により、さらに遊びが増えました。特に、“装備冥彩”やゲートの鍵の使用制限増加が個人的にうれしい要素です。
新キャラクターで異世界のアクターレとサルバトーレが実装 †
“決戦! クライマックス召喚”が、3月26日23:59まで開催されています。
有償召喚では★4排出確率が2倍、無償召喚では★4排出確率が1.5倍となります。
さらに、ピックアップキャラクターの排出確率が異なるので、確実に入手したい場合は、有償召喚を検討してみてください。
煌帝アクターレ †
異世界のアクターレであり、超ナルシスト。正史とは違い、ちゃんと強く、みんなから慕われている。なんかちょっとヤダ。得意武器は槍、潜在タイプはキングです。
一言でこのキャラクターを現すなら、“みんなを守る頼れる兄貴”。攻撃面は一部を除いて頼りないですが、サブ魔ビリティーの“オレ様に夢中!”により、「パーティの自分以外への単体攻撃を自分が受ける、さらにターン開始時、自分に無敵(1回)付与」が可能なため、1ターンに1度しか単体攻撃されない場合、無傷でターンを経過することができます。
全体攻撃は受けきることはできませんが、かばう+無敵は、レイドボス、試闘の間、PvPとさまざまな使い方を楽しめます。
さらに、「攻撃を受けた時、パーティのSP+8、さらにパーティに与える全てのダメージ+15%(2T)付与」により、攻撃を受けるコンテンツであれば、SP供給役としても使用できます。
そして、固有技“オレ様★エンドレス”は星属性の威力S(必殺技レベルが最大の場合、S+)技。なんとステータス依存がDEFであるため、ATKが低い煌帝アクターレでも高い火力を期待できます。
一風変わった性能となっていますが、かなりおもしろいキャラクターになっているので、確保しておいて損はありません!
獄落のサルバトーレ †
地獄の底、亜罵死裏刑務所に収監されていた囚人。得意武器は拳、潜在タイプはポーンです。
特徴としては、自分のHPを削りながら、強力な効果の固有技を使う自傷系風属性アタッカー兼デバッファー。
攻撃面は非常に優秀で、ATKがトップクラスに高く、サブ魔ビリティー“両腕のムチ”で「ターン終了時、残りHPが低い敵キャラに風属性攻撃(2回,威力B+)」を持つうえに、威力S技“飢欲の獄鎖”では攻撃対象のSPを30奪うことができるため、HPさえあればSPを気にせず継続して殴り続けられます(“飢欲の獄鎖”の消費SPは50(必殺技レベルが最大の場合、39))。
加えて、全体攻撃“獄鎖の怨渦”でDEF・RES・SPDデバフを、全体攻撃“惨憺たる獄落浄奴”ではATK・INT・CRDのデバフを敵全体に与えることもできるため、デバッファーとしても優秀です。
やはりと言ってはなんですが、最大の敵は自傷ダメージ。“飢欲の獄鎖”を一回使用するたびに30%のダメージを負うので、対策をしない限り、3回までしか使用できません。
自傷ダメージにより、1度の攻撃でやられてしまうことも考えられるので、短期決戦ではない場合、例えば同時実装の“煌帝アクターレ”を使って、キャラクターをかばうなどの対策が必要です。
とはいえ、かなり優秀な固有技を持つ“獄落のサルバトーレ”の攻撃面は、惹かれるものがあります。アングラ美女かっこいい。
新キャラクターが実装となりましたが、ゲーム内のお知らせにある通り、“アルティナXENO”は3月11日から、絢爛魔王フェスは3月17日からの登場となります。
どこに魔晶石を使うかはあなた次第。筆者はもちろん、アルティナXENOをお迎えに行きます!
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