トレンド考察(2020年11月)
超速グランプリのAクラスでよく見かける、流行の組み合わせ方を考察していきます。
今月の注目ポイント †
11月の超速グランプリは大型バージョンアップによる変更による変化が大きく、なかでも足回りに関するセッティングが大きく変わった月となった。
- シーズン41~42
風を制するのは★7改造! - シーズン39~40
最長コースの攻略のカギはスタミナにあり!?
シーズン41~42(11月4日~11月18日) †
ストロングウインドサーキット †
3連タイフーンドームと90度コーナーの攻略がカギだった。
ボディオプション †
このサーキットでは、3連タイフーンドームによる減速を抑えることが前提となっていました。
そのため、フロントステーとボディオプションのウイングに、スキル“耐風”を持ったものを装備するのが基本となっていました。そのなかでも人気が高かったのは、やはりウィンド・ダクト系でした。
これは“耐風”を持ったウイングのなかでも、スキル“エアロDF”の値が50と一番低いのが理由でした。
これを装備したうえで、上位陣はさらに★7改造でエアロダウンフォース減少(上級)を施して、最も速いタイムを狙っていたようです。
シャーシ †
今回は、タイプ4シャーシとタイプ3シャーシの使用率が高かったようです。
この2つがチョイスされた理由は、まずどちらもスラスト角が1だということ。
フロントステーで“耐風”のスキルを持っているのがエアロハイマウント フロントステーのみで、このステーはスラスト角が3.000となってしまうため、シャーシ側のスラスト角を下げる必要があったからでしょう。
そのうえで、ギヤ負荷の数値が低いこの2つのシャーシが選ばれたのは必然です。
セッティング †
大型バージョンアップの影響を受けて、大きく変わったのはやはりタイヤでしょう。
タイヤ摩擦の数値が足りなくて、以前のセッティングでは最高速度が出なくなってしまいました。そこで注目されたのが、なんとスパイクタイヤでした。
スパイクタイヤはタイヤ径が31と一番大きいうえ、もともとのタイヤ摩擦の数値が高いのがポイントでした。そのため、パワーロスを上げる改造も施せる点がポイントだったようです。
ただしこれで最高速度が上がりすぎると、やはりタイヤのグリップ力が足りなくなってしまう場合もありました。これを防ぐために、タイヤ摩擦の数値が上がる“(S)パワードリフト”を使うプレイヤーが非常に多かったです。
しかも最初から“(S)パワードリフト”を持っているハリケーンソニックを使うのではなく、新システムのボディ特性の伝承を使って、ファイターマグナムVFXに伝承して使うのが最高速度をたたきだすためのカギだったようです。
ボディ特性伝承例 †
ボディ | ボディ特性 | アシスト効果 | アシスト効果 |
---|---|---|---|
ファイターマグナムVFX | (S)パワードリフト | 節電UP+ | スピードUP+ |
スピードUP+ | コーナー速度UP+ | ||
スピードUP+ | スピードUP |
シーズンタイムランキングTOP100 †
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シーズン39~40(10月21日~11月4日) †
ビクトリーロードサーキット †
コースアウトのリスクが高い、超ロングサーキット。
セッティング †
ストレートが多いため、最高速度を上げて挑みたくなるサーキット。
しかし、途中のコブラストレートや180度コーナーなど、コースアウトしやすいポイントがいくつも待ち構えていました。
しかもロングコースなうえにデジタルコーナーが設置されているので、かなり高いスタミナ耐久も必要となっていました。
そのため、メイン特性とアシスト特性に“節電UP+”と“節電UP”の両方を伝承したボディや、メイン特性に“スタミナ耐久UP”がついたものに“節電UP+”を伝承したものを使う人が多かったです。
また、“スタミナ耐久UP”のボディ特性を持つブロッケンギガントや、このときのガシャの注目商品で“節電UP+”を持ったストラトベクターといった、FMシャーシを使うマシンも大活躍していたのが印象的でした。
シーズンタイムランキングTOP100 †
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関連動画 †
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今月の総評 †
今月はやはり大型バージョンアップの影響がかなり大きく、シーズン39~40は各プレイヤーがそれぞれセッティングを試していたため、いろいろな組み合わせを見ることになりました。
この2シーズンで蓄積されたノウハウを経て、シーズン41~42では上位プレイヤーの多くがボディ特性の伝承や★7改造といった新システムをしっかりと使いこなしていった印象があります。その結果が、ファイターマグナムVFXの大躍進ではないでしょうか。
もとから全ボディのなかでも一番軽いことから注目を浴びていたボディではありましたが、“節電UP+”のボディ特性を持つシャイニングスコーピオン(黒メッキ)に一歩及ばないところがありました。
しかしボディ特性の伝承が追加されたことで、タイヤ摩擦の数値を最も伸ばせる“(S)パワードリフト”を組み合わせた結果、その強さが一層際立ってきました。
とはいえすべてこのボディで対処できるかというわけでもなく、スタミナ耐久が極端に低いので、シーズン39~40のようなコースには不向きという明確な弱点もあります。
シーズン39~40のようにスタミナ耐久が必要なコースでは、別のボディが必要となってきます。
現時点での最高速度を叩きだせるセッティングはある程度見えてきたようですが、新バージョンになってまだ4シーズン2サーキットしか開催されていないので、テクニカルサーキットに対するセッティングはまだまだ未知数です。
ボディ特性の伝承や★7改造といったシステムは何度も行えるわけではないため二の足を踏んでしまいがちですが、今後のレースではこれらを使うことが好タイムをたたき出すために必要になってくると思います。思い切って、いろいろな改造を施してみましょう!
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