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トレンド考察(2020年8月)

超速グランプリのAクラスでよく見かける、流行の組み合わせ方を考察していきます。

今月の注目ポイント

8月の超速グランプリは高速サーキットが多かったため、自分の手持ちのパーツでどれだけ最高速度を出せるかがカギだった。

そして、コース上の難所を乗り越えるための調整力が試される月でもあった。

  1. シーズン29~30
    ゼロシャーシの躍進の秘密は!?
  2. シーズン27~28
    デジタルコーナーへの新たな対策

シーズン29~30(8月12日~8月26日)

フルスロットルサーキット

ストレート重視のサーキット。R2100コーナーへの進入時にコースアウトしない最高速度を求めることがポイントとなった。

/theme/dengekionline/mini4wd/images/gp/full_throttle02B

ボディ

今回のレースでも、やはり“節電”系の効果を持ったボディが優勢なレースでした。

なかでも、新特性の“節電UP+”を持った、シャイニングスコーピオン(黒メッキ)を使う人が非常に多かったと言えるでしょう。

次いで多かったのが、ファイターマグナムVFX。車体を軽くして加速度を上げることで平均速度を上げていくスタイルだったようです。

もちろん最高速度が速いサイクロンマグナムも健在でしたが、スタートが1レーンだった場合にスピードが乗りすぎてコースアウトするリスクがあるため、やや少なかったように見えます。

代表的なパーツ

シャーシ

最高速度が速いタイプ2シャーシやタイプ4シャーシが優勢かと思いきや、このサーキットで活躍したのはゼロシャーシでした。

ゼロシャーシはタイプ2(orタイプ4)シャーシに比べてスピードは低いかわりに、パワーがやや高いのが特徴です。

さらに、スラスト角が5.000とやや高いため、最高速度の点ではタイプ2(or4)シャーシより低くなっていました。

しかし、ゼロシャーシの改造で“スラスト角の減少”を行って“アッパースラスト”のついたステーを組み合わせることで、スラスト角を0にできるようになったのがポイントとなったようです。

その結果、ある程度の最高速度を保ちつつ加速度を伸ばしたいこのサーキットにぴったりハマったと思われます。

代表的な組み合わせ

アイコン名称カテゴリ代表的な改造項目
/theme/dengekionline/mini4wd/images/data/parts/chassis/12001000ゼロシャーシ
(黒/黒)
シャーシスラスト角の減少×2
ギヤ位置の調整×2
グリスアップ×2
/theme/dengekionline/mini4wd/images/data/parts/stay_f/15001300スペーサー付
(-)FRP強化
マウント・F
フロントステースラスト角の減少×4
限界軽量化×2

シーズンタイムランキングTOP100

シーズン27~28(7月29日~8月12日)

ハイスピードソリッドサーキット

ほぼすべてのコーナーがデジタルコーナーとなっていたため、耐久不足に陥らないようにパーツ選択が重要だった。

/theme/dengekionline/mini4wd/images/gp/High_solid02B

ボディ

デジタルコーナーが主体となるこのサーキットでは、やはりスタミナ耐久の値が重要となっていました。

そのため、ボディも“スタミナ耐久アップ”のスキルを持っているもののなかから、ショップで入手しやすいブラックセイバーやビッグウィッグJr.といったボディが多く使われていました。

これらのボディの強化が終わっていない場合、デジタルコーナーでのスタミナ耐久の減少を軽量化で対策するためにファイターマグナムVFXを使うケースも見られました。

代表的なパーツ

アイコン名称ボディ特性
/theme/dengekionline/mini4wd/images/data/parts/body/10202600ブラック
セイバー
スタミナ耐久UP
/theme/dengekionline/mini4wd/images/data/parts/body/10200500ビッグ
ウィッグJr.
スタミナ耐久UP
/theme/dengekionline/mini4wd/images/data/parts/body/10205500ファイターマグナムVFX節電UP

シャーシ

今までは各サーキットに対応できるように複数のタイプ2シャーシを使う人が多かったのですが、このシーズンを境目に異なるシャーシを使い分けるようになったように見えます。

とくに人気だったのは、タイプ4シャーシとゼロシャーシの2種類でしょう。

タイプ4シャーシは、タイプ2シャーシをベースにスタミナ耐久の値を高くしたものなので、多少のスタミナ耐久の減少は気にせずに最高速度を上げるセッティングがメインに。

ゼロシャーシは重量が軽く加速性能が高いので、最高速度を抑えてスタミナ耐久の減少を抑えつつ平均速度を高く保つことでタイムを縮めていったようです。

また、スタミナ耐久を上げつつ最高速度も上げられるスペーサー付(-)FRP強化マウント・Fのようなパーツの登場も追い風になったと思われます。

代表的なパーツ

アイコン名称代表的な改造項目
/theme/dengekionline/mini4wd/images/data/parts/chassis/12001000ゼロシャーシ
(黒/黒)
スラスト角の減少×2
ギヤ位置の調整×2
グリスアップ×2
/theme/dengekionline/mini4wd/images/data/parts/chassis/12001300タイプ4シャーシ
(黒/黒)
限界軽量化×2
軽量化×4

シーズンタイムランキングTOP100

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今月の総評

今月はタイプが異なる2種類のサーキットが舞台だったのですが、プレイヤーが持っているパーツの種類が大幅に増えていることもあるためか、サーキットごとにまったく別のセッティングが用意されている点が興味深いです。

個人的に注目しているポイントは、シーズン27~28でトルクチューンとハイパーミニも上位にランクインしてきた点。

これまではレブチューンを使ってひたすら最高速度を上げたり、コースアウトをしないようにFA-130タイプノーマルを使うセッティングが主流でした。

それに加えて、加速度と節電を高めることで周回ごとの平均速度を一定に保つセッティングというものが研究されてきているようです。

ここから推測するに、今後はタイヤやホイール、シャーシなどのパーツでスピード特化、パワー特化、バランス型といった複数の改造パターンを用意する必要性がさらに高まってきていると思われます。

それ以外に特筆すべきところとして、シーズン29でブロッケンギガント+FMシャーシの組み合わせがTOP100にランクインしている点が挙げられます。

スキルに“スタミナ耐久UP”がついているブロッケンギガントがコースに合っていたこともありますが、FMシャーシそのものの研究もかなり進んでいることもまた事実。

プレイヤーの努力と研究で新たに注目されるパーツが出てくる可能性が、よりいっそう見えてきた1カ月でした。

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