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トレンド考察(2021年3月)

超速グランプリのAクラスでよく見かける、流行の組み合わせ方を考察していきます。

今月の注目ポイント

この1カ月の超速グランプリはコースアウトしやすい箇所が多く、上がった性能をどれだけ抑えこめるかが重要でした。

  1. シーズン56~57
    どのセクションを対策するかがポイント
  2. シーズン58~59
    初の雨天候でのグランプリはコーナー安定に注目!

シーズン56~57(2月17日~3月3日)

ショートシェーブサーキット

ショートスロープや45度デジタルバンクなどの難所が組み合わさったうえ、デジタルコーナーも多用された高難度のサーキット。

/theme/dengekionline/mini4wd/images/gp/short_shave_02B

セッティング

今回のサーキットは、デジタルコーナーが設置されていたため、まずは耐久不足によるコースアウトを防ぐことが重要でした。

そのためシャーシには、軽めでスタミナ耐久が高いタイプ5シャーシが多く採用されたり、ボディもスタミナ耐久の高いブーメランJr.やブロッケンギガントなどが使われていました。

最も人気が高かったボディは、やはりスタミナ耐久が80.0と高く、スピードとパワーの数値も高いブラックセイバー プレミアムでしょう。

このボディを使うことで、ボディ特性の“スタミナ耐久UP+”をメイン効果ではなくアシスト効果で用いても、耐久不足によるコースアウトを防げたのが大きかったようです。

残りのボディ特性とアシスト効果には“節電UP”系を伝承し、モーターに消費電力の少ないアトミックチューンを使うことで、最後まで速度を落とさずに走りきる方法が有効でした。

これらのデジタルコーナー対策をしたうえで、今回のサーキットはセクションごとの速度調整がカギでした。

ショートスロープや45度デジタルバンクといった、一定以上の速度で進入するとコースアウトしやすいセクションがあるため、コースアウトしないギリギリの速度で進入できるように調整できた人が好タイムを出していました。

そのため、アトミックチューンである程度最高速度を出しつつ、スキル“ブレーキ減速”で速度を落としたり、デジタルコーナーであえて減速させるなどの工夫がなされていました。

また、最高速度が低いハイパーミニなどを使って、逆にデジタルコーナーでも減速しないようにスキル“デジタル”の効果を持つパーツを使うなどの対策をとるレーサーもいました。

このようにどのセクションをメインに攻略するかによって、モーターの選択肢が複数あったのもこのサーキットの特徴でしょう。

シーズンタイムランキングTOP100

シーズン58~59(3月3日~3月17日)

グライドインザレインサーキット

超速グランプリでは初となる、雨天でのレース。

/theme/dengekionline/mini4wd/images/gp/glide_rain_02B

セッティング

雨天候なので、タイヤのグリップ力が失われてしまい最高速度が出ません。また、コーナー安定も大きく低下するため、オーバースピードも発生しやすくなるなど、雨天への対策が必須となるグランプリでした。

そのため、まずは“耐水”の効果を持ったタイヤを装着したうえで、ボディ特性に“耐水UP”や“(S)ハイドロウェーブ”を使うことが非常に重要でした。

これらを用意したうえで、さらに好タイムを出すために注目されたのは“コーナー安定”の数値でしょう。

この数値を上げるには、アルミ製で径の大きいローラーがもとのコーナー安定の数値が高いので、これらに“ローラー摩擦を強める”の改造を施すのが最適でした。

そのうえで1つでも多くローラーを装着できるように、ダブルアルミリヤステーを装着するなどの工夫をするレーサーが多かったようです。

ただしこれらのローラーは重いので、マシンの重量が重くなりがちでした。そのため、シャーシを始めとしたパーツでどれだけ軽量化できるかが重要となってきました。

また、“コーナー安定”を伸ばせるパーツの種類が少ないので、少しでも数値を伸ばすために、再改造を繰り返して至高の逸品の数を増やすなどの工夫を凝らしていたようです。

ボディ

前述のとおり、雨のレースではタイヤのグリップが失われてしまうのはもちろん、“コーナー安定”の数値をいかに増やすかが重要でした。

そのため、ボディ特性で“(S)ハイドロウェーブ”に“耐水UP”と“コーナー安定UP+”を組み合わせる方法と、“(S)ハイドロウェーブ”に“コーナー安定UP+”と“コーナー安定UP”を組み合わせる、2種類の方法があったようです。

また、ボディも重量が軽いサイクロンマグナム TRFに加えて、“コーナー安定”の数値が高いネオVQS ジャパンカップ2020など、多くの種類が使われているのも印象的なレースでした。

代表的なボディ

アイコンパーツ名
/theme/dengekionline/mini4wd/images/data/parts/body/10207700サイクロンマグナム TRF21.01.04.55.010.0
/theme/dengekionline/mini4wd/images/data/parts/body/10205500ファイターマグナムVFX20.00.04.55.010.0
/theme/dengekionline/mini4wd/images/data/parts/body/10209201ネオVQS ジャパンカップ202010.05.030.045.016.0

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今月の総評

3月のグランプリも、繊細なセッティングを要求されるレースが続きました。

シ-ズン56~57では、2月のレースでも見られた、特定の難所への進入速度をコースアウトしないギリギリの速度で進入できるかという、絶妙なセッティングを要求されることに。
コースアウトしやすい手前のウェーブをあえて減速に利用するなど、2月にも利用されたテクニックが役立っていたように見えます。

最高速度を出すことよりも、一定の速度で走ることが重要なレースが続いたため、手持ちのパーツが少ない初心者でもなかなかの好タイムが出せたり、タイプ系シャーシよりも使用者が少なめだったFMマシンの活躍が目立ってきているあたりが興味深いです。

またシーズン58~59では初めての雨天でいろいろと研究がなされた結果、“コーナー安定”の数値がものすごく注目された点が印象的です。

そのなかでも、ローラーの使い道が増えた点にも注目したいです。
これまで“ローラー摩擦を弱める”の改造を施してスピードを上げるためのパーツとして使われてきました。

しかし、現在32mmのタイヤの登場などで全体的にスピードが上がったことで、オーバースピードによるコースアウトを防ぐために、“ローラー摩擦を強める”の改造でコーナー安定の数値を伸ばしていくセッティングも確立されたようです。

3.5:1 軽量超速ギヤや軽量ハイマウント リヤウイングといった、使いやすい新パーツも続々と登場しています。今後、これらのパーツを使うことで、さらにマシンのスピードは上がることでしょう。
これにより上がったマシンの性能をどれだけ制御できるかどうかが、今後もグランプリで上位を狙うためのポイントとなりそうです。

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