レーサーミニ四駆の始まり

ミニ四駆の歴史を紐解くコラムの1回目。今回はレーサーミニ四駆の誕生と、初期のタイプ1シャーシからタイプ3シャーシを搭載したマシンについて紹介していきます。

レーサーミニ四駆の始まり

“ミニ四駆”とは、1982年7月にタミヤが発売した動力付きの自動車模型のシリーズのこと。

初期のミニ四駆は、第1弾のフォード・レインジャー4×4を皮切りに、トラックをモチーフにしたものが中心でした。

その後、デフォルメされたマシンをモチーフにした“コミカルミニ四駆”などが発売されたのですが、そのなかで新たなカテゴリーのマシンが誕生しました。それが、“RCカーのミニ四駆化”というもの。

当時、テレビで“タミヤRCカーグランプリ”が放送されていたこともあり、大人たちだけでなく子どもたちのあいだでもRCカーがブームになっていました。

筆者とその友人たちのあいだでも1台数万円のRCカーをおこづかいを貯めて購入して、広場や公園などで競争したものです。

しかし、何台も購入することができなかったので、たくさんの魅力的なマシンのなかからじっくり考えて選んだ1台のマシンを大事にして遊んでいました。

そんな子どもたちの前に、RCカーのなかでも人気の高いワイルドウイリスをミニ四駆化した、コミカルミニ四駆の“ワイルドウイリスJr.”が発売されたのです。

もともと小学生のおこづかいでも購入しやすかったミニ四駆に、憧れのRCカーが登場したものだから、子どもたちがいっせいに飛びつきたちまち大ヒットに。

この人気が後押しをしたのか、これ以降RCカーをモチーフに1/32にスケールダウンした“レーサーミニ四駆”シリーズが続々と発売されていきました。

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レーサーミニ四駆シリーズ No.1
ホットショットJr.

ホットショットJr.

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レーサーミニ四駆の第1弾として登場したマシン。

RCカーをスケールダウンしているため、RCカーと同じく運転席にドライバーのフィギュアを乗せることができました。

ちなみにこのドライバーはただの飾りではなく、初期のタイプ1シャーシにはバッテリーホルダーがなかったため、電池を固定する役割もしていたのが印象深いです。

もととなったRCカーのホットショットは、タミヤが発売したオフロードタイプでは初めての4WDマシンとしても有名で、2020年現在でも愛用している人がいるほどの人気を誇っています。

タイプ1シャーシ

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ホットショットJr.と同時に登場した、レーサーミニ四駆シリーズで一番最初に作られたシャーシ。

“レーサー”という名称が入っていますが、当時はまだミニ四駆でレースをするのはそれほど一般的ではなく、あくまでもバギータイプのRCカーをスケールダウンしてオフロードで遊ぶことが中心でした。

そのため、フロントバンバーもあくまでもRCカーのバンパーをモチーフとした形となっているため、今のようにガイドローラーやバンパーをつけるためのものではなく、壁などにぶつかったときに車体を守るパーツでした。

当時は、サイドバンパーやフロントバンパーの穴もありませんでしたが(のちにフロントバンパーには穴が追加)、洋服に使うボタンでガイドローラーを自作したり、側転を防ぐために裁縫で使う待ち針を立てることでレースを行う人たちが現れました。

また、一部のファンの間ではダンボールでコースを作ってレースが開催されるようになったとか。

これらが後にコースの発売やグレードアップパーツの発売へと繋がったといわれています。

レーサーミニ四駆シリーズ No.14
アバンテJr.

アバンテJr.

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レーサーミニ四駆の第14弾として登場したマシン。

1987年に『ダッシュ! 四駆郎』の連載が始まると、ミニ四駆によるレースも大人気に。

そのブームの真っ只中、レースを目的に作られたタイプ2シャーシを初めて搭載したこのアバンテJr.は、売り切れる店が続出するほどの人気でした。

もととなったRCカーのアバンテもまたレースを目的に作られたマシンで、ファンの間で人気が高い名車です。

タイプ2シャーシ

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レースを目的として作られた、初めてのシャーシがこのタイプ2シャーシ。

ガイドローラーを標準装備したり、タイヤも大径スリックタイヤに変更されるなど、オンロードマシンとして設計されているのが特徴です。

ホイールベースが長くなっているためストレートでの安定性が高く、電池ホルダーを低くすることで低重心化するなど、随所に工夫がなされています。

このタイプ2シャーシが同梱されているマシンの種類が少ないため、筆者のように売っているのを見かけたらすぐに購入してストックしていたレーサーも少なくないでしょう。

レーサーミニ四駆シリーズ No.17
ライジング・バード

ライジング・バード

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1988年に連載が始まったマンガ『ミニ四トップ』の主人公、九堂突風が操る主人公マシンで、レーサーミニ四駆のシリーズ第17弾として発売されました。

羽を広げた鳥のようなデザインが特徴的で、大型のリアウイングの関係でやや重心が高めだったのが印象的です。

初めてタイプ3シャーシを搭載したマシンとしても記憶に残っているうえ、ほとんどのマシンで黒いタイプ3シャーシが付属しているなか、貴重な赤いタイプ3シャーシがついていることも印象深いマシンです。

タイプ3シャーシ

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タイプ1シャーシをベースにして、よりレース向けに改修が施されたシャーシ。

代表的な違いとして、シャーシ下部の丸い凹み部分やモーターカバーに軽量化の肉抜きがされたり、サイドバンパーにローラー取り付け用の穴が追加されている点が挙げられます。

ほかにも、シャフトの軸受けにボールベアリングが使えるようになっているなど、より多くのグレードアップパーツが使えるようになったため、改造の幅が広くなりました。

初期のマシンではオフロードタイヤが使われていましたが、第22弾ダッシュ4号 弾丸以降のマシンではスリックタイヤに変更されていたのも印象深いです。

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