【トロピコ6】チュートリアル4章「上級経済」

このページはトロピコ6を初めてプレイする人向けにチュートリアル「4章」の解説とプレイするうえで重要なポイントなどを解説しています。

4章 †

レッスン7「交通とインフラ」 †

新天地 †

「上陸場」を建設するとその島に市民や観光客が上陸することができます。火山島の青いワクの場所に作りましょう。
観光資源が多い島には、上陸場を建てることを検討しましょう。

「油井（ゆせい）」は石油を掘る施設。火山島の石油が採れる場所に建設しましょう。
なお、油性は道路に面している必要があります。この後、石油を出荷するための「トラック港」を作り、そこと道路で結ぶことになるので、そのタイミングで敷けば大丈夫です。

ちなみに、油性は汚染を発生させる施設なので、上陸場とは近づけないほうが良いかな？なんてことを考えながら建てれたら完璧です。

出荷 †

トラック港を建てることで、トラック運転手が輸入・輸出（出荷）できるようになります。
火山島で、トラック港を作れる場所は特に指定はされませんが、設置できる場所が限られているので、探して設置してみましょう（画像は設置可能な場所のサンプルです）。

設置したら、油井とトラック港を道路でつなぎましょう。これで、掘った石油を輸出することができるようになります。

橋 †

橋は世界大戦時代以降、作ることができるようになります。

作り方は、道路を敷くのと同様のやり方で、離れた島同士を結べば勝手に橋になります。

しかし、通常の道路が1マス$15に対し、橋は1マスあたり$75とかなり高価な設備です。
同時に運べる人数や、時間など、いろいろな条件の違いがあるので、一概に皮革はできませんが、上陸場（$300。トラック港は$1700）でも、人の行き来は可能です。

階層式駐車場 †

トロピコ6では、車の移動は施設から施設への移動に限られます（路上駐車はない）。
階層式駐車場を建設すれば、市民が車で移動するようになり、時間の節約となります。
道路中心のインフラを組む場合は、主要な場所に建てると良いでしょう。なお、赤い矢印が表示されますが、火山島、中央島の道路でつながった青いワクの中にひとつずつ建てればOKです（当然、道路に面している必要があります）。

公共交通機関 †

バス車庫を建設し、始点と終点を決めることでその区間で住民が行き来できるようになります。

バス車庫を設置したら、バス車庫を選択して、「バス停の始点を設置する」を選択します。同様に、もうひとつの島側に終点を設置しましょう。

バス車庫のワークモードは「乗車券」と「交通費無料」の2種類。

電力 †

冷戦時代や現代になると、電力に依存する施設が多くなってきます。
そこで、発電所を作り、十分な電力を供給する必要が出てきます。

そして、石炭が必要なのでまずは滝島に「炭鉱」を作り石炭を掘りましょう。

滝島の右の黒いアイコンが石炭です（左のアイコンはウランです）。

しかし、滝島に市民が移動する手段が無いため、建築が進みません。

そこで、まずは上陸場をつくりましょう（上陸場をつくるために上陸する施設は不要なのか？という疑問はさておき）。橋をかけるのでもOKです。
※ 建築できない場合は、アイコンが表示されます。

次に、滝島にトラック運転手事務所を建設します。

最後に、発電所を建設しましょう。

色々やることが多いですが、ひとつずつ順番にこなしていきましょう。

送電網 †

発電所の電力供給の範囲内に変電所を建設すると送電網を増やすことができます。

滝島のアーケードは問題ありませんが、火山島のアーケードには電力不足を表すアイコン（）が表示されています。ここに電気が届くようにして上げる必要があります。

変電所を発電所の電力供給の範囲内に建設することで火山島のアーケードに電力を供給することができます。
変電所を設置する際、大きな青い円（変電所が電力を届けられる範囲）に、電力供給エリア（緑の範囲）と、火山島のアーケードを含めればOKです。

レッスン8「観光」 †

宿泊施設 †

このレッスンでは、観光客を集めるためのことを学べます。
観光客を集めるには、観光用宿泊施設やアトラクションを建設することが大事です。

タスクの「キャビン村」は6室ある良質な観光客用の宿泊施設。富裕以上の客が利用可能で「スリルを求める観光客」に好まれます。
（このように、観光客には、「スリルを求める観光客」や「楽しみを求める観光客」といった種類があり、それぞれ好む施設が違ってきます。最初は1〜2種類の観光客に絞って、宿泊施設や娯楽施設を稼働させるのがよいでしょう。）

「シーニック・アウトルック」はアトラクションで、訪れる富裕以上の観光客に楽しさを提供します。

また、観光地は「美観」も大事です。「装飾品」を置くことで美観が上昇し、観光客がより訪れるようになってくれます。

ちなみに、滝島には発電所や炭鉱を建てましたが、公害を生む施設なので、「キャビン村」を建てる場所は、赤いエリアから遠ざけるのが良いでしょう。

観光港 †

トロピコに観光客を呼ぶためには、「観光港」を作りましょう。チュートリアルでは作る場所が青いワクで指定されているので、ワクに作ればOKです。

この他にも、空港を建築しても飛行機で観光客がやってきますが、スペースと電力に余裕がない限りは観光港でよいでしょう。

観光客の種類 †

観光客は市民と大差はありませんが、裕福度はみんな「富裕」以上で、幸福度の種類は「宿泊施設」と「娯楽」の2つのみです。
観光客がトロピコに滞在する期間は限りがあるので、その期間で最大限に楽しめるよう、いろいろと工夫をしてあげましょう。

観光客の評価 †

データの左から4番目のタブの「経済」から、観光客の評価を見ることができます。
喜んでもらえたでしょうか？

設定 †

「観光施設」や「娯楽施設」のワークモードには「観光客に特化する」ものや、「利用に必要な裕福度」を変更できるものなどがあります。

また、施設の予算（お札のマーク）を変更すると、訪問者が利用するための料金が増減します。
もし、稼ぐことに注力するのなら、各娯楽施設を「観光客専用」とすることで、良くお金を使ってくれる観光客だけが使える施設にすることができます。
しかしながら、国民の楽しみ・幸福度には影響しなくなるので、バランスを考えて調整しましょう。
ちなみに、お金を稼ぐだけなら、産業のほうが稼ぎやすいです。

これでチュートリアル4章は終了です。