【トロピコ6】チュートリアル2章「市民と政治」解説

このページはトロピコ6を初めてプレイする人向けにチュートリアル「2章」の解説とプレイするうえで重要なポイントなどを解説しています。

2章 †

レッスン4「市民」 †

バラック †

住民が増えて来ると住むための住居が必要になります。
住居がないとバラックに住み始めます。

なお、住居を作るときに赤い矢印が表示されますが、これは建てるべき場所ではありません。3つある島のうち、この島に建ててね、という印です。指定の島の道路に面した好きな場所に建てればOKです。

建築は、「お金を生む生産施設」が最優先ですが、必要なものの建築が終わって、お金に余裕があれば住居を建ててあげましょう。
最初は貧困も住める宿泊小屋やアパートなど、住民の裕福度を見ながら良い住居を建ててあげましょう。
なお、宿泊小屋は「支持率」を下げてしまうので、建て過ぎはおすすめしません。

総幸福度 †

個人の幸福度を見ることができます。
チュートリアルでは、楽しみに関する幸福度が低いことが確認できます。
1人1人の幸福度を都度確認していると大変なので、あまりこの機能を使うことはないでしょう。
まとめてチェックする方法はこの後のチュートリアルで出てきます。

幸福度の区分 †

楽しみに関する幸福度が低いので、住民の楽しみのひとつである「酒場」を建設します。
先ほど確認した住人が火山島の住人なので火山島に建てます。

データ †

こちらで住民全体の幸福度を調べることができます。
こちらは頻繁に確認して、どの幸福度が低いかなどチェックしましょう。
また、ここからそれぞれの幸福度に関する建物についても見ることができるので確認しましょう。

問題の特定 †

環境グリッドを開き、諸島ビューを使用して「楽しみの範囲」を調べます。
どのくらい楽しみに関する幸福度を住民に与えられているかを確認できます。
酒場を建てた周辺は緑色になっていることが確認できると思います。

問題に対処中 †

滝島と中央島に、酒場をそれぞれ1つ建てます。
例によって、赤い矢印が表示されますが、これは島を示す矢印です。酒場は、指定の島の好きな場所に建てればOKです。

環境グリッドを開き、楽しみの質を調べます。
基本的に赤い家が多いので、もっと楽しみに関する幸福度を上げることが必要なことがわかります。
滝島と中央島に酒場を1つずつ建てます。

レッスン5「国内政治」 †

政治的見解 †

L2を押してラジアルメニューを開き、データ（）を選択します。
表示されたデータからR1を押し「政治タブ」を選びます。
十字キーと◯ボタンで「資本主義者」→「穏健 資本主義者」→「国民の顔」を選択し、L1/R1でタブを切り替えて市民1人の政治的見解を見ればクリアです。

通常、1人1人の情報を都度確認することは無いですが、たまに覗いてみると楽しいかもしれません。

派閥 †

データ（）→「政治タブ」で「各派閥の人数」（）、「各派閥との関係値」（）などを調べることができます。

派閥は「資本主義」「共産主義」、「宗教信奉者」「軍国主義者」のほか、1つの時代に最大4種類存在します。
国民はいずれかの派閥に属し（中立もいます）、プレジデンテの政策によってさまざまな反応を示します。

このチュートリアルの最後に「選挙」が行われますが、ミッションモードでは選挙で負けるとゲームオーバーです。
選挙に負けないためにも、人数の多い派閥とは「良い関係」を築いて行きましょう。

かなり重要な項目なので、選挙前は、よく確認をしましょう。

要求 †

ミッションモードをやっていると、突然、「派閥からの要求」を求められることがあります。
拒否すると「その派閥からの支持率」が低下します。チュートリアルでは拒否しても大丈夫ですが、ミッションモードでは、特に人数の多い派閥の要求は受け入れて、支持率を下げないようにしましょう。

なお、タスクと同様、タッチパッドを押すことで現在発生している要求を確認できます。

二重要求 †

「派閥の要求」は、まれに2つの派閥から同時に要求があり、いずれの要求を受け入れるか選択を迫られる場合があります。

「受けなかった側」の支持率が下がってしまいます。（いずれの要求も飲まないと、両方の支持が下がります）
どちらの要求を飲むべきか？は、各派閥の人数、各派閥の支持率をチェックして決めましょう。

二重要求はなかなか難しい選択を迫られます。
各派閥ごとの支持率を直接見る術はありませんが、各派閥との関係値はわかります。関係値の高い派閥からは、概ね支持が得られていると考えて良いと思います。もともと支持率が高く、人数が少ない派閥の要求であれば、そちらを拒否するのが良いですし、支持率が低く、人数が多ければそちらの要求を飲むのが良いでしょう。

最後通告 †

派閥の支持率が下がりすぎると、その派閥の人々は最後通告を突きつけるか、保留中の要求を最後通告に変更します。
最後通告を期間内に完了しないと反逆をおこしてしまいます。反逆を起こさせないためにも最後通告は必ず完了させましょう。

政権支持率 †

データ（）→「政治タブ」で、各派閥の支持率を確認することができます。
支持率が低い派閥や、人数の多い派閥の支持率はできるだけ上げておきましょう。

選挙演説 †

選挙は10年に1度行われます。

（例外的に、選挙を流す布告「戒厳令」というのもあります）
選挙の12か月前になると、選挙演説を行うことができます。これにより一時的に支持率を上げることができます。
選挙演説の内容は以下の4つです。

ここからゲーム内の時間で1年後（1926年3月）に選挙が行われます。

支持 †

次の選挙に勝利しましょう。
支持者は必ずプレジデンテに投票し、反体制派は必ずライバルに投票し、浮動票はランダムでどちらかに投票します。
支持率が50%を超えていたら必ずクリアできます。

なお、11月ごろ、ペヌルティーモが「不正しないか？」と聞いてきますが、不正をすると選挙後に反体制派が一気に増えてしまうので、よほどのことが無い限り不正はしない方が良いでしょう。

選挙を無事に勝つと、憲法を決める画面になります。憲法はこのタイミングでのみ変更できる要素です。いまはまだ、わからなくても大丈夫です（今知りたいときは、憲法のページをチェックしてみてください）

以上でチュートリアル2章は完了です。