【トロピコ6】選挙と支持率の上げ方
このページでは、トロピコ6の選挙と支持率について詳細をまとめています。
目次
選挙・支持率 †
選挙について †
選挙は10年に1度開かれます。「」(データアイコン)を選択し、最初のタブ「概要」に、次の選挙時期が表示されています。
選挙はふたりで争われ、勝てば続行、負ければ即、ゲームオーバーとなります。流れとしては、選挙(投票)の1年前に演説を行い、投票直前に不正(!)を行うかを問われる、これだけです。
支持している人はプレジデンテに投票し、ライバルを支持している人は対立候補(ライバル)に投票し、中立でどちらも支持していない人(未定)はランダムに投票します。
なので、支持率が50%を超えていれば必ず勝利できます。それまでに「いかに支持者を増やしておくか?」が、ポイントとなります。
支持率について †
支持率はデータアイコンの政治タブから見ることが出来ます(選挙が近づくと、常時画面に支持率が表示されます)。
なんとしても支持率を確保したいのですが、支持率は憲法や布告、どこに何を建てるか、選挙の12ヶ月前にある演説(後述)など、さまざまな要素で変化する一筋縄ではいかないパラメータです。上げる方法や、考え方を以下にまとめます。
選挙演説 †
選挙の12ヶ月前になると、演説を行えます。これによって、支持率を一時的に得ることができます。
演説項目は以下の4つです。なお、「超大国を批判する」と「公約する」は、対立側の支持率が15%以下、自分の支持率が30%を超えていれば、無理に演説しなくてもよいでしょう。
問題を認める |
選んだ幸福度により、不満を持っていた有権者の支持率が改善します。 できるだけ低い幸福度を選ぶのが良いでしょう。 |
派閥を称賛する |
1つの派閥を賞賛して、一時的に支持を集められます。 すでに支持を得ている派閥を選んでも、今以上に支持率が伸びにくいため、人数が多く、かつ支持率の低い側の派閥を選ぶのが良いでしょう。 |
超大国を非難する |
超大国を批判すると、有権者の支持率を上昇しますが、超大国との友好度が低下してしまいます。よほど不利な状況でなければ、批判しないほうが良いです。 |
改善の公約 |
いずれかの幸福度を上げる公約をすることで、浮動票(どちらも支持していない人)の票を獲得しやすくします。 公約すると選挙後、選んだものの幸福度を上げるクエストが発生します。公約をかかげないこともできます。 |
公約を使った支持率を上げるテクニック †
テクニカルな方法ですが、演説が始まる前に、あるカテゴリーに対する幸福度を極端に下げておきます(例えば、住居に関する予算を最低まで落とし、住居の質を下げる、といった具合)。
そして選挙演説で改善を公約し、その後に予算を最大にすると質が改善し、国民の要求に応えることで、大きく支持率がアップする。
支持率を上げる方法 †
布告「減税」を発する †
お金が必要だが、’’布告’’「減税」を発する方法があります。
お金を代償に、支持率を得ることができます。
非常に手っ取り早く、大幅に上げることができるため1番おすすめです
選挙前に使用するとよいでしょう。
「イメージキャンペーン」を選択する †
こちらはスイス銀行資金が必要になりますが、支持率を大幅に上げることができます。
ブローカーのオファーから一覧に「イメージキャンペーン」が出てくるかどうかはランダムですが、チェックをしておき出てきた際は必ず選ぶようにしましょう。
「イメージキャンペーン」の他にも各派閥の支持率を上げるものもあります。こちらはスイス銀行資金に余裕がある場合は選ぶとよいでしょう。
スイス銀行資金の貯め方は、
- 官庁を建て、国防省、経済省、外務省の大臣にブローカーを任命する。
- 銀行のワークモードを不正資金にする。(研究が必要)
- 税関のワークモードを特別税に変更する。(研究が必要)
- ブローカーの要求などのクエストの報酬でもらう。
などがあります。
官庁、銀行、税関は金策が終わってお金に余裕が出てきたら早めに建てておくとよいでしょう。
支持率を下げている施設 †
国の施設が支持率に影響を及ぼすこともあります。
たとえば、宿泊小屋は資本主義者からは嫌われ、共産主義者には歓迎されます。
支持率にマイナス補正がかかった施設が建設されているかどうかは、データアイコンの左から5番目の政治タブから各派閥を選択すると「支持率の補正」があるのでそこから確認できます。
そういった施設を壊すことで相対的に支持率を改善できます。
報酬に支持を得られるサブクエスト †
「派閥の要求(サブクエスト)」をこなしていると報酬としてその派閥の支持を得ることができます。
このときも、関係値の悪い派閥のサブクエストをこなすほうが影響は大きいです。ただし、その派閥に属する人数が少ない場合はおもったほど支持を得られない、なんてこともあります。人数の多く、関係がいまいちの派閥に働きかけるのが良いでしょう。
布告「謁見」を使うと、最も支持率の低い派閥からの要求(サブクエスト)が発生し、クリアすれば報酬として支持率を得られます。
布告「戒厳令」で選挙を取り消す †
どうしても選挙に勝てなそうな場合は最終手段として、布告「戒厳令」を発するという方法があります。
戒厳令を発すると選挙が取り消されます。
しかし、有権者の個人的経験が15減少、自由度が35減少、観光客の評価が30%減少、市民が反逆者になる可能性が15%増加したりとデメリットだらけなので、どうしても選挙に勝てずにゲームオーバーになってしまう場合のみ使用するようにしましょう。
不正投票について †
直接支持率が上がるわけではないが、均衡しているとき、負けそうなときには「不正投票」をすることで、おまじない程度に支持が得られます。必ず勝てるわけではないが、僅差で負けるかも、あぶないな、というシチュエーションで勝つことができる。
ただし、不正投票を行うと国民の「個人の経験」というパラメータが減少します。このパラメータは、各国民の政権支持に影響する値なので、よほどのことが無い限り不正投票は控えましょう。
支持率を上げる考え方 †
ここでは支持率を上げるための考え方、手段をまとめています。
各派閥との関係値 †
支持率には、各派閥との関係値が大きく影響します。各派閥との関係値は「(ニコちゃんマーク)」で表示され、この関係値が低い派閥ほど、ちょっとしたことで支持派に転じてくれます。
国民は、資本主義・共産主義・中立派と、宗教信奉者・軍国主義者・中立派など、いずれかの派閥(あるいは中立)に属しています。
派閥は時代が進むと最大4種類まで増えます。4つの派閥は中立を含め3ポジションあるので、計81通りの組み合わせがあります(3の4乗)。さらに、国民ひとりごと、それぞれの派閥に対する「肩入れ具合」が穏健から筋金入りまで3段階にわかれています(これは、国民を選択して確認することが出来ます)。
仮に、資本主義者200人との関係が悪く(≒不支持)、共産主義者100人と関係が良好(≒支持)だった場合、人数の多い資本主義者が喜ぶ政策を打つのが得策です。考え方としては、元々の支持者はひとまず放っておき、不支持者を取り込んでいくことが重要です。
いろいろな思想や背景を持つ国民から「どう思われているか?」を意識してみましょう。
幸福度と支持率の関係 †
幸福度のうち、住居・食料・医療など、どの派閥にも影響するものは極端に下げないよう、注意しましょう。
なお、幸福度と支持率はある程度、関係はしているが、既存の国民の幸福度を上げること=直接的な支持率のアップとならないこともままあります。しかし、幸福度の低い国から移民が流れてきたとき、彼らの幸福度が上昇して、支持者となるケースもあります。
コメント