第119回コラム

　バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『ガンダムブレイカーモバイル』。担当ライターのまさんが『ガンブレ』を始めた初心者向けのコラムをお届けしていきます。

【初心者から始めるガンブレ】五飛も驚く特殊なEXskill。トールギスⅡ（S）の「陣頭指揮」に注目【第119回】 †

文：まさん
　
　は～、やっぱり面白かった『水星の魔女』6話。アニメを見たあとは、エアリアル（お菓子のほう）が食べたくなりますね。私の近所だと売り切れで、「ドイツ産岩塩 アルペンザルツ使用しお味」も「濃厚チェダーチーズ味」も、「直火で炙った焼きとうもろこし味」も売ってないけど。通販で買いだめしようかな、と思っている今日この頃。

　みなさんも『水星の魔女』の6話は見ましたか？　いやあ、もう急展開でしたね。やはり、ただの学園物ではなくロボットアニメの学園物だとわかる急展開。続きが楽しみな話でしたが……ええっ、次回はスペシャル特番なの!?　2週お預け!?　という感じですが、いやはや……。毎回、面白いガンダムが見られて日曜日が楽しみです。

　ただ、実装が早すぎたからなのか。エスカッシャンには、あの6話の演出は組み込まれていません。ゾクッとする演出だったので、カットインスキルで見てみたいなあ。あと、ルブリスも実装して欲しいですよね。ろうそくみたいで綺麗なカットイン技を見たい。1つ、2つ、3つと全小隊をロックオンして倒すような性能でどうでしょう。何がどうでしょうなのか。話がズレにズレているので、今回のコラムを始めましょう！

トールギスⅡ（S）の「陣頭指揮」を調べたら驚いた †

　そんなわけで、ガンダムエアリアルが実装された次の週は、恒常のピックアップガシャ。機体はもちろん水星系……じゃなくてトールギスⅡ（S）でした。は？　なんじゃこりゃ!?　ちょっとトレーズ閣下、コレ攻撃系のEXskillが1個もないんですけど!?

　肩にあるドーバーガンが飾りと化している珍しいパターンですね。一応、属性違いのほうはEXskillでドーバーガンがあるからいい……のかな。そんな変わったモビルスーツですが、EXskillも新しいタイプ。頭の「エフェクトキャンセラーα」は、「クールタイム45秒（最大33秒）、初回9秒（最大7秒）で自機にかかっている弱体化効果を打ち消す」というデバフを消す性能になっています。発動も早いから、ミッションによっては使えるかもしれません。ほら、プレッシャーを使いまくってくるやつとか……。

　
　そして今回、もう1つの注目は腕のスキル「陣頭指揮」でしょう。こちらは、「クールタイム60秒（最大41秒）、初回12秒（最大9秒）で、15秒間、味方機の格闘攻撃力と射撃攻撃力が40％（最大49％）上昇、味方機にかかっている弱体効果を打ち消す。発動中は行動ができなくなる」という性能。つまり、強化＆弱体化打ち消し効果があるEXskillです。ただし、動けないという特大デメリット付き！

　ザクタンク グリーン・マカクの「観測支援」みたいなものかと思いきや、じつはちょっと違うんですよね。ザクタンクのほうは、地上で動けないのでボッコボコの的にされやすいじゃないですか。でも、こちらの「陣頭指揮」は空を飛ぶんですよ。浮いてます。

　どうやら格闘攻撃は基本的に届かないみたい。巨大ボス戦となるマルチミッションでも試してみたところ、PGパーフェクトストライクガンダムの突進などが足元をすり抜けていきました。あれ？　これって僚機につけなくても、意外と便利に使えるのでは？

　……と思ったのですが、残念ながら射撃攻撃は普通に届きます。発動中であっても撃ち落とされてしまうので、射撃武器に弱すぎるのがネック。やっぱり、前線から離れたところじゃないと使いにくいですね。撃たれると、ダメージがあっさり通るギス。

　いや、待てよ。ということは、もしかして……ファンネル系の攻撃も通っちゃうのでは？　ファンネルを出されたら、狙い放題の的になるだけなのではないだろうか。そう考えた私は、ファンネル系を持っている機体を見つけてフレンドバトルしてきました。

　ボッコボコ。良い的すぎて笑っちゃった。まさか、空中にまでファンネルが追いかけてくるとは思いませんでしたよ。射撃で狙われるどころか、相手がファンネル持ちなら何もできないじゃないですか。相手が攻撃しなくても勝手にやられてしまう……。これは、使いどころが難しいぞ。いや、待てよ？　拘束系EXskillなら回避できるのでは？

　空中に浮いている間に、相手が拘束系のスキルで突進してきました。しかし、私は空中にいるので残念ながら直撃はしません。そう、普通に考えれば足元をすり抜けていくはず。そう、すり抜けるはず……だったんですよ。さて、どうなったでしょうか？　

　え？

　ええぇーっ!?

　なんとぉーっ、拘束系のEXskillの場合は、相手が足元に来た時点で強制的に引きずりおろされることが判明しました。空中にいてかすってすらいないのにダメージを受けちゃうよ～。まさか、まさかの展開ですよコレは。ぶつかった時点で攻撃を受けると思っていたのですが、吸い込む範囲がここまで縦に広いとは知らなかった……。

　う～ん。やっぱり、僚機につけるかマルチで後方からサポートに回るほうが良さそうですね。自分のところまで攻撃を通さないようにしないと、使いにくいかもしれません。

　こうしてみると、格闘攻撃が効かないのでザクタンクの観測支援よりは使えるんですよね。ただ、無条件に信じるのは危険。とくに、ファンネル系には何も対処できないのが痛い。これでやられたら五飛も決着に納得がいかず、エンドレスワルツしちゃいそうです。デメリットに目をつぶれば、性能自体は使えると思うんですよ。なにより、陣頭指揮をトレーズ閣下が執ってくれるというだけでうれしくなりますよ。

　そうだよ！　攻撃系EXskillがないなら、ほかのパーツで補えばいいんですよ。カッコ良さが大事なのです。陣頭指揮、しまくりましょう！　そして、陣頭指揮するだろうなと五飛が近づいてきたら、油断したふりをして不意打ち！　お前が9万いくつ目の犠牲者だ……！　ちゃんと数字を覚えていないうえに、歴史が変わってしまう!!　

　などとわけがわからないことを言ってしまいましたが、実際に使う時は後方で使いましょう。え？　スキル名が「陣頭指揮」だって？　細かいことにこだわるのはエレガントではありませんよ。はい。そんなわけで、今回はトールギスⅡ（S）の話でした。

　EXskillの性能的にはクセがありましたが、恒常ガシャであとから追加されるのがうれしいところ。そうそう、今回はT属性を混ぜて撮影してるんですよ。すでにあるT属性と合わせて、見た目を揃えやすいのがいいですね。最近は、イベント機体や配布機体。恒常ガシャに期間限定機体と属性別で入手方法も違うので、見た目を揃えやすくなりました。属性違いが増えるのも悪くないですね。では、また次回！