第126回コラム
バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『ガンダムブレイカーモバイル』。担当ライターのまさんが『ガンブレ』を始めた初心者向けのコラムをお届けしていきます。
【初心者から始めるガンブレ】属性違いのアストレイレッドドラゴンでカウンター。寄らば斬るしぶん殴る【第126回】 †
文:まさん
しかしねえ……私たちとしては『水星の魔女』の2クール目が待ちきれない立場にいるのだから……。4月だと言っている! なんだかスゴイところで水星1クール目が終わり、2期までボブ(グエル)やスレッタたちがどうなるのかやきもきしている。そんなみなさんと同じ気持ちを抱きながら、今月のガンブレコラムも2回目です。
いや~、あそこで話を区切るのか。ここから、3カ月待たないといけないなんて本当にツラいですよ。とはいえ、その間にTV初公開の『閃光のハサウェイ』と『サンダーボルト』『NT』があるので、そちらを見ていればアッという間かもしれませんね。ただ、その。間に挟んでる作品のチョイスが怖くないですか? ガンダムシリーズのなかでもハード寄りのほうじゃないっすか。まさか、2期の展開のクッション用に重いガンダムを選んだとか……? 4月以降に発売予定のプラモも灰色やミリタリー系の色で、1クール目のイメージとはガラッと変わったのも気になるところ。水星、どうなるんだろう。早く放映してくれ~と言っても何も変わらないので、今回のコラムを始めましょう。
属性違いのレッドドラゴン(S)はEXskillがカウンター †
年明け早々の新機体ラッシュも落ち着いたのか、今回の「ガンブレフェス」は1機体のみ。属性違いのアストレイ レッドドラゴン(S)が追加されました。
そうそう、この機体と言えば何といってもEXskillの一刀両断……がない! 居合斬りになってるじゃん!! え、じゃあカレトヴルッフ&赤い衝撃は……ある。あるけど、効果がバインドスキルへのカウンター技になってるぞ!? 全然違うじゃないですか!
そうなのです。パーツの性能面ばかり注目されがちですが、じつはこの機体で特徴的なのがEXskill。T属性のほうとは異なり、攻撃系のExskillがカウンター技になっています。カウンター技かあ。ちょっと使い勝手が気になるので、回してみましょう。
カレトヴルッフ、カレトヴルッフ、カレトヴルッフ、カレトヴルッフ、カレトヴルッフ……。いや、背中も出ましたけど、なんだこのカレトヴルッフ率は……。カレトヴルッフ[Gモード](S)だけじゃなくて3つとも当たりの武器ではありますけど、ここまで連続してSモードばっかり出たのは、いくらなんでも驚きですよ。剣ばかりが出てくる。
その勢いで回してみたら、なんと4パーツも出ました! ええっ、期間限定のピックアップガシャでこんなこともあるの? 確率だからあり得るんでしょうね。これで、ピックアップパーツが4つも同時に出ることを確認できましたが、5パーツや6パーツ以上が同時に当たった人も世の中にはいるのでしょうか。そこまで運が良い人いるのかな?
4つもパーツが出たのはうれしいものの、今回はExskillの話をしたかった。だから、肝心の脚部が出ないと意味がないんですよね……。脚がついてない。あんなの飾りですというわけにはいかないので、ここはSモード2つと頭でブレイクアップします。
1発! ブレイクアップはいらないパーツを2部位しか選べないので、かなり賭けに近いところはあるのですが1発で当たりました。いやいや、良かった~。1回で成功してくれて。これで、やっとどんなものかをその目で見られます。まずは、居合斬りから!
う、うむむむむむ。発動すればカッコ良いのですが、これは隙があり過ぎるぞ。居合切りの構えになって、しばらくそのまま動かないので射撃が中心の相手だとボッコボコにされますね。されました。すっごい撃たれまくった。射撃系の相手には弱すぎるのですが、その代わりに格闘系で突進してくるタイプの相手には強いですね。こちらにぶつかったところで居合斬りが発動! 大ダメージ! と気持ちよくなれるのですが、発動しないと逆にカモ。相手を見て使うどうか考えたほうがよい尖ったEXskillです。
▲相手が間合いに入れば、刃が一閃! 敵を一刀のもとに切り捨てる!!
あえて発動したときの気持ちよさを取るか、無難に一刀両断系のEXskillにするか悩ましいですよ、コレは。だって、普通の一刀両断的な技とは違うカッコ良さがあるんだもん。あちらはズバッと斬り伏せるのがカッコ良くて、こちらはあえて太刀筋だけで動作を見せないのがシブい。どちらも味があっていいんですよ。居合斬りもカッコいい。
居合斬りの話ばかりしてもしょうがないので、もう1つのEXskillカレトヴルッフ&赤い衝撃も見てみましょう。こちらはバインド可能なスキルを受けたときに発動するカウンター技。ギギムセメントクラッシュ……じゃなかった。パイルドライバーと同じですね。
カットインが出ただけでは発動せず、このあとの発動時間内に相手がカットインを出してぶつかってこない限り技自体が出ません。これまた使いどころが重要で、まあ対CPU用に近いでしょう。アリーナで使ってこられても、操作しているのが人間だと警戒してバインドスキルを出さないと思いますからね。だけど、カウンターで決まると気持ち良いんだよな~。切り付けてボコボコにしているモーションを見るだけでも楽しい。
か~ら~の拳が光って、赤い一撃ならぬ赤い衝撃だ! やっぱり、アストレイはハチャメチャな必殺技や強化形態があってこそという感じがしますよね~。もっと戸田成分を! ゲームだと、ときた洸一先生版をベースに、一部の要素を戸田泰成先生のR版から引っ張ってきていることもありますが、まだまだ戸田成分が足りない。
ほかのゲームではブルーフレーム自体が無理矢理クルクルウ~シュピンしてたり、リジェネレイトガンダムが出てきたりしましたが、単純に『アストレイR』枠でも参戦して欲しいですね。だって、カッコいいだろう!! え? それは違う戸田作品ですって?
戸田顔のロウでパイロットのAIを出して欲しいですし、あと150ガーベラストレートも欲しいですよね。今回、BIG改造が出来るので密かにガーベラストレートをBIG改造できるのかと期待していたのですが、やっぱりレッドドラゴンだから単品パーツでは持っていなかったんですよ。EXskillでもいいので、150ガーベラストレートが欲しい。いや、やっぱり手持ちにしたい! 超巨大な刀で一刀両断! 両断どころか粉砕。
ガシャ以外に目を向けると、今月は鉄血なイベントにビルド計画のパイロットも鉄血づくし。たぶん『鉄血のオルフェンズG』のサービスが始まったこととは無関係なのでしょうが、なんとなく鉄血な空気の月になっています。イベントも「砲撃を背負う魔獣」ということで、機体はもちろんガンダムフラウロス[流星号](P)です。
ビルド計画で交換できるパイロットのほうは、モンターク[素顔ver.]。以前も突っ込んだ記憶があるけど、素顔のバージョンはマクギリスやろがい!
という感じで鉄血づくしな流れ。鉄血と言えば、やっぱり『鉄血のオルフェンズG』からも参戦して欲しいなあ。ガミジンとかのオリジナルMSもそうなのですが、MAがおもしろいんですよ。ハシュマル以外にも、ヘンテコなおもしろMAがいっぱい登場しているんです。向こうのゲームを遊ぶとビックリしますよ。すごいデザインをしてます。いつか『ガンブレ』にも出して「な、何だコレ!?」となる感覚を味わってほしいのです。マジすごい。
イベントと属性違いの追加で、外見だけでも機体を揃えやすくなってきたのはありがたい今日この頃。ガンダムフラウロス[流星号](P)は、原作で登場したのが後半。活躍した場面も少ないので、『ガンブレ』で活躍させられるのもうれしいですね。スーパーギャラクシーキャノンだって当て放題!
原作では驚異的な兵器過ぎてあまり積極的に使われなかったり、当たらなかったりしたものがゲームでバンバン使えるのって結構好きなんですよ。プラズマダイバーミサイルを撃ちまくれ! 核ミサイルを使います! ゲームだからOK!
というわけで、今回はここまで。水曜日にガシャが来るものと思い込んでいたのですが、正月も終わってペースも再び戻った感じですね。次は25日(水)の更新を見てからにします。ではまた!