第129回コラム
バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『ガンダムブレイカーモバイル』。担当ライターのまさんが『ガンブレ』を始めた初心者向けのコラムをお届けしていきます。
【初心者から始めるガンブレ】なかなか参戦しない機体を、なんとかして再現してみようとしました【第129回】 †
文:まさん
やあ、みんな。ガンブレコラムマンだよ。今日も元気に『ガンブレ』してるかな? 自分の好きな機体がマニアック過ぎて、なかなか参戦してくれない。そんな悩みを抱えている人もいるかもしれない。そこで今回は、まだ参戦してなくても楽しめるアイディア作りを教えちゃうぞ。やり方は簡単。似ていそうなパーツを組み合わせてそれっぽく組み上げるだけ。色も合わせれば完璧だけど、無理する必要はないぞ。デフォルトのカラーで合わせるだけでも良くなる。ガンプラは自由だからね。漫画版にしか出ていないサンダーボルト版のパーフェクト・ジオングっぽい機体だって、ほらこの通り!
脚をサイコミュシステム高機動試験機(脚部)にして、ジオングカラーにするだけでなんとなくそれっぽくなっただろう? え? なってない? そんなことをいうのはダーレだ。とよくわからないノリで始まりましたが、ガンブレコラムのお時間です。いや、今月は思ったよりも更新の頻度が少なくて、属性違いもあまり追加されなかったじゃないですか。あれも欲しいし、これも欲しいと思いながらガチャガチャいじってたんですよ。
そうやって参戦してない機体っぽいものを作ってたら、なんだか楽しくなってきちゃったんですね。うおおお、南洋同盟のレヴァン僧正によるアナハイムへのフウ評被害ゆるせねええ! 正義の怒りをガンダムにぶつけろ! うん、なんだかこうやって作るの楽しくなってきたぞ。よし、今回は参戦してないなら自分で作っちゃえの回です。
参戦してない機体を、頑張っていろいろつくってみました †
さて、まずは人気がありそうだけど絶対に参戦しそうにはないマイナーな機体から行きましょう。やっぱりコレですよね。ボンボンとガンプラファンが大好きなファイアーデスサイズ! かつて、心にプラリーガーハートを燃やしていた少年たちなら忘れられないお茶目な機体。というわけで、できるだけ頑張って再現できるように作ってみました。
本当は無印のサンドロックで再現するべきなのですが、ガンプラパーツとして売っているうちに買うのを忘れちゃったのでパーツをもってないのが痛い。とはいえ、今ならエンドレスワルツ版で代用できるからなんとかなりました。機体の充実ありがたい。
レシピとしてはこんな感じ。基本はヘビーアームズのパーツですね。デスサイズのパーツを1つも使わないのが、ファイアーデスサイズ。実質ただのヘビーアームズなので、スキンで使う時は強いEXskillを持つ背中や武器で補いましょう。良かった。これはまだ再現しやすいほうでした。ただ、どうしてもゲームだと細かいパーツの分解まではできないので、武者冒流刀のつのはつけられないですね。そもそも参戦してないので仕方なし。ガンプラ物よりも、原作物を再現するほうがいいかもしれませんね。
これは、頑張って「武神天零王」的な見た目の再現を目指そうとした機体です。プラリーガーハートを燃やして再現しようとは思ったものの、カラフルな色分けの段階で挫折しました。もとの機体色が細かすぎる……。パーツも足りないんだよなあ。
これの元ネタなんだよと言われそうだったり、ミラージュコロイド並みに消えかかっているおぼろげな自分の記憶を頼りにいろいろ作ってはみたのですが、本当にあったのかあやふやな機体も出てきて記憶は頼りになりません。ガンダムミラージュいたよね? ミラージュガンダムじゃなくて。などと試行錯誤しながら再現を楽しんでいたものの、やっぱり本格的なガンプラ漫画だと機体の再現が難しいですね。逆に、もとがガンブレの漫画だとゲームの仕組みを使っているので再現しやすかったです。
ジム・ワルダネスなどは作りやすいほうですね。ここからガンダムダブルオーコマンドクアンタを作るようになるまでタクマの技術が向上したのは、やはりゲームと同じで漫画やアニメでも『ガンブレ3』の事件があったからなのでしょう。ガンブレ系漫画の場合、最初はあまりパーツが手に入らないからよくわからない機体を組む……なんてゲームの流れが再現されてる感じが好きですね。初期の機体はストレートなカッコ良いガンダムではなく、ぐっちゃぐちゃでミキシングな感じの機体が目立ちます。そこがよい。
『ガンブレモバイル』の公式サイトにある漫画に出てきた「イスミマルV型」なんかも再現しやすいタイプ。そうそう、本当に初期のころは実装されている機体が少ないので、みんなこんな感じでしたよね。いや~懐かしい。くらえ、ナイトスネイル!
しかしながら、色変えだけでは再現しきれないものもある †
ここまでは順調ですが……やはり、どうしても再現できないのがあるんですよ。それは特殊な見た目の機体や色分け。SDガンダムの参戦がまだまだ少ないので、自分の好きなファイナルフォーミュラーも無理でした。中心から綺麗に分かれ、左右でパープルとゴールドという色分けなので、ゲームのカラー塗装では再現不可能なのです。
上下ならいけるんだけどなあ……。やはり、ここはファイナルフォーミュラーか、令和に出現した新たなファイナルフォーミュラー・スペリオルフォーミュラーファイナルドラゴンの参戦を期待したいところ。ファイナルフォーミュラーのほうは、キャプテンフォーミュラー91とフューラーコマンダーが1つになったGARMSのほうの元祖ファイナルフォーミュラーなのですが、令和のほうは最新のSDW HEROSから生まれた存在です。
スペリオルストライクフリーダムドラゴンと、2月25日に発売したばかりのオルタナティブジャスティスインフィニットドラゴンを合体させることで生まれる、正式名称が長い新たなファイナルフォーミュラー。それがスペリオルフォーミュラーファイナルドラゴン。ちなみに、プラモのほうは3月18日に発売が決定したドミナントスペリオルダークネスドラゴンとの3体合体も可能らしく、夢が広がりますね。よく考えたらF91もF90の要素もなくSEED DESTINY系列のSDなので、フォーミュラーの名前が入っているのはサービスに近いですが、見た目のイメージが明かにファイナルフォーミュラーなので良し!
ぶっちゃけ、書いてるだけで名前が長すぎて記事がすごいことになっていますが、ファイナルフォーミュラー。どちらでもいいからいつか参戦して~。そもそもファイナルフォーミュラーどころか、G-ARMSの機体もほぼ出てないけど。キャプテンガンダムくれ~!
スタンプのガンダム顏も初代しかないので、現状では「タマロイド超Cガンダム」の主役であるきゅ~いちも再現できません……! SDガンダムの手足とインナーフレーム非表示を使えば、タマロイド自体は再現できるのですが、物足りないよ~。やはり、ここは別の顔も欲しいです。タマロイドを再現したがってるのはこのコラムくらいかもしれませんが、アレも立派なガンダムコンテンツの1つ。行き着くところまでいったデフォルメって感じで、また何かの機会に復活しないかな~と個人的には思っているのです。今回、コミックボンボンの話ばっかりだけど、みんなついていけているのだろうか。
やっぱり、参戦してなくても色変えだけでそれっぽくなるのはいいですね。赤く塗れば、ガンダムレギルスもガンダムレギルス〔MEMORY OF EDEN〕バージョンに早変わり! ここら辺は作りやすいので、別カラーは参戦しなくても自力で補えそうです。そんな話をしていたら、だいぶ長くなってしまって肝心な「創快祭」の話をしていないことに気が付きました。というか、今回はまだガシャも回してなかった! というわけで、次回……いや明日の更新に続きます。え? 今回のコラム、前後編なの?
▲次回の更新に続く!