第130回コラム
バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『ガンダムブレイカーモバイル』。担当ライターのまさんが『ガンブレ』を始めた初心者向けのコラムをお届けしていきます。
【初心者から始めるガンブレ】アルスアースリィガンダムのように、理想の機体を再現してみました・後編【第130回】 †
文:まさん
前回のあらすじ。
実装される可能性が低い機体を再現していたら、楽しくなってきたコラム担当。しかし、肝心な新規参戦機体の話をしていなかったことに気が付いたのだった。
そういうわけで、前回の続きです。なぜ続きかと言うと、ぶっちゃけ再現ネタの話をしようといろいろいじっていたので、まだまだ写真が残っているからですね。ほら、たとえばガンダムTR-6[ハイゼンスレイⅡ・ラー]をティターンズカラーに塗って、ちょちょいと組み替えたハイゼンスレイⅡの再現とか。これは結構、肩も似てないですか?
まだまだあるのですが、そもそも前回の最後で予告していた通り、ガシャのほうにも新機体が来てるんですよ! 水曜日が創快祭だったんだ!! というわけで、今回はまず創快祭にやってきた新機体、アルスアースリィガンダムの話からしましょう。
これは理想の期間限定・アルスアースリィガンダム †
今回の創快祭はアルスアースリィガンダム。ガンダムとついてはいるものの、主人公機の模倣であり、ある意味では偽ガンダムとでも言うべき存在のライバル機ですね。ただし、実装された時期が時期だけに、ビルド系のなかでは相当な強機体です。
ユーラヴェンガンダムの属性違いを実装してもらわないと、ちょっと強すぎるのではないかと言うくらい強い。いや、まあ何といっても「失敗を犯さない理想の姿」だから仕方ないですね。いや、それは負けフラグのはずなんですけど、本来。
それくらい強いパーツと特性がそろっていますが、EXskillもかなりの高性能。最大威力SSSの「★パーフェクト・シュート」が文字通りパーフェクトです。耐久力回復に射撃攻撃力の上昇効果も目を見張るものがあります。バフかかりすぎですよ、コレ。
カットインも禍々しくて敵って感じ。「★チャージショット」もカッコいいけど、やっぱりパーフェクト・シュートは格段にカッコいいですね。見た目だけでも欲しくなる技ですよ。
ちなみに、じつはこの写真。胴体が手に入らなかったので普通のアースリィガンダムで代用しています。気が付きました? 違和感がない理想の姿と現実の融合ですね。そんなことを書いたら、ヒロトに怒られそうだけど。それにしても、この機体は顔が特徴的だなあ。ビルドの面では頭パーツが手に入れば、かなり幅が広がりそうです。
そして、まだまだ作ってましたよ理想の未参戦機体 †
というわけで、ここからは前回の続き。まだまだいろいろ作ってた……というか色を変えたりしながら、未参戦の機体ができないかと遊んでいました。たとえば、モノアイガンダムズのライバル機。現状、シスクードのエゥーゴカラーのみが参戦しているんですよ。
これはこれでカッコ良いので交換チケットでそろえたのですが、やっぱりライバル機も欲しいですよね。一応、ティターンズカラーに塗って「シスクード[ティターンズカラー]」なら簡単に再現できそうなのですが、流石にこれだけでは物足りない。
そう、我々が欲しいのはデスパーダなのです。ただなー。あの両腕が再現できないんだよなあ。試行を重ね、なんとか似ているパーツを探した結果、サンダーボルト版のフルアーマー・ガンダムの腕がいいんじゃないかと仮定。試しに合わせてみました。
う~ん、それっぽいように見えなくもないというか、どうも無理があるなコレは! 残念。あとは参戦して欲しい機体のなかで、可能性がありそうなのになかなか出ないやつと言えば……スノーホワイトプレリュードも作りたいですね。3年前のコラムから参戦希望を言い続けてましたから。まだ、出ないんだな~。同じく初期から言い続けてきたハイゼンスレイⅡ・ラーは出たので、こっちもいつか出そうですが待ちきれない。
スノーホワイトの色だけなら、ゼロカスタム……じゃなくてエンドレスワルツ版のウイングガンダムゼロを塗ればそれっぽくはなるのですが、翼のボリュームが全然足りない。
どうでもいいですが、私はウイングガンダムゼロカスタムと呼んでた世代なので、やっぱりゼロカスタムって言わないと違和感があるんですよね。こちらが正式名称にならないかなあ。いや、もう無理なのはわかってますが、生物っぽい翼が生えてるほうはカスタムってイメージなんですよ。OVAを通過した世代になら、わかってもらえると思う。
GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE版っぽいポーズを取らせても、それっぽくなりませんでした。どうしても、セラフィムユニットが必要だなあ。背中パーツだけでも実装してもらわないと、これは無理そうだ。いや、待てよ。こういう時こそ創意工夫。スタンプを使ってなんとかできないでしょうか。なんとかしてみせる!
どうじゃ!
これが今できる俺たちのスノーホワイトプレリュードだ!
無理があるわい!
背中にフォークがいっぱい刺さっているだけ、みたいな絵面になってしまった……。やはり、あのセラフィムユニットを再現するのはスタンプじゃ不可能でした。あまりにも似てなくて、私の涙も思わずフローズン・ティアドロップですよ。
どうしても本家のパーツにはかなわないので、自分で作るのもいいですが新規機体自体はこれからも実装して欲しいですね。それはそれとして、創意工夫でいろいろ作るのも楽しいと思いました。そもそも、前回のファイアーデスサイズの原作記事のように、自分たちのオリジナル機体を作るのが『ガンブレ』の醍醐味ですからね。
そこから生まれたオリジナル機体。これがファイアーデスサイズの味方機。シェンロンガンダムで組み上げたアイスヘビーアームズ。そして、デスサイズのパーツで作ったライトニングサンドロック! ほら、3機小隊なので僚機がいたほうがいいかなって。え? 普通にプラリーガーハートを燃やして、シャイニングゴッドガンダムとかを作れって?
それはみなさんにお任せしましょう。まだまだプラモウォーズだけではなく、プラモ狂四郎などのプラモ作品でも出ていないガンダムはいっぱいありますからね。それらがいつか出るかも、と思いながら再現機体を作ってみるのも楽しいですよ。
こうしていろいろいじるのは楽しいですし、実装されてない作品の機体に似た何かを作ると夢が広がります。それはそれとして、今回のアルスアースリィガンダムのように、絶対に再現不可能なほど特徴的な見た目の機体が実装されるのは素直にうれしいですね。まだまだ、長く続いてもらいたい! では、また3月にお会いしましょう!