最終回コラム

 バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『ガンダムブレイカーモバイル』。担当ライターのまさんが『ガンブレ』を始めた初心者向けのコラムをお届けしていきます。

【初心者から始めるガンブレ】サービス終了間際の大サービス。ありがとう、ガンダムブレイカーモバイル【最終回】

文:まさん

 ダリルバルデも参戦し、『水星の魔女』2期もいよいよ放映開始。なぜか、そこに突然訪れた長時間メンテナンス。メンテを明けた我々に待っていたものは……?

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 えっ!?

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 ギャアアアアアアアアアアー! サービス終了のお知らせじゃないですか! ついに、恐れていた時が来てしまいました。いやね、でも、ここ最近は正直そんな予感は薄々していたんですよ。バトローグイベント以降に運営が縮小されてストーリーの更新がなくなり、新規機体を実装する間隔も空いていったじゃないですか。緩やかに終わりに向かっている予感はありました。むしろ、あれからよく続いたくらいだと思います。

 思い返せば、サービス開始時と世の中の状況も大きく変わりました。当時は、まだまだガンプラが当たり前のように売っているので、パーツ単位の課金という『ガンブレモバイル』の形がうまくいくのか、自分の中では未知数。ゲームで代替する、という発想も薄い時代でしたからね。ところが、今ではガンプラが品薄で入手困難の大人気。当時よりも、確実にガンプラシミュレーターとしての重要度が上がっています。

 それに、リアルで買えても貴重ですからね。もったいなくて、組み換えできない……そんなガンプラも塗装していじって楽しむアプリとして、たいへん重宝したものです。

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 あと、現実ではガンプラや立体物で売っていない機体も、バンバン実装されていたのがうれしかった。気が付くと、どんどん豪華になっていきましたよね。なんと、この世界にはアンカーのガンプラがあるんですよ。リアルでも出してくれ!
 
 ふう、嘆いていてもどうしようもありません。始まりがあれば、終わりもある。残り少ない期間、最後のイベントを自分の好きなペースで好きなだけ楽しんでお別れしましょう。もちろん、このコラムも今回で最終回です。コラムも大感謝祭で行きますよ!

これが最後の大盤振る舞い「ガンブレ大感謝祭ガシャ」

 これで最後ということで、ガシャも大盤振る舞いです。新規機体はありませんが、すべての限定パーツを出し惜しみなく排出する“ガンブレ大感謝祭ガシャ”が開催中。

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 1STEP500ハロチップで無限周回。全10枠限定パーツ★6LV90確定。ボーナス特性★5付き。限定パーツ交換チケット×1、覚醒回路ω×1が付属。なるほど。これは確かに最後のガシャだ。ラストガシャって内容だわ。終わるって実感してしまった。

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 うは~、でも、回してみるとかつてないレベルで気持ちいい~。500だから、いつもみたいに1500チップ払うガシャのつもりでも30連できちゃいますよ。

 しかし、あれだけコラムのために回したのに、まだ全然パーツがそろってないのにビックリですね。『ガンブレ』は機体が多いゲームなのだと、あらためて実感します。家庭用機版にはない機体だらけですし、この遺産がなくなってしまうのはもったいないなあ。いつかまた、家庭用機でもソシャゲでもどちらでもいいので新作を出して欲しいものです。ガンダムゲームとしても、この機体のラインナップは貴重ですし。もちろん、今回のガシャは出たばかりの期間限定機ダリルバルデも含まれています。

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 え? 期間限定パーツが出てもLバッジを持っていない? 手に入ったとしても改造できないですって? ふっふっふっふ。じつは今回、そこも大盤振る舞いなんですよね。本当にラストのラストの大放出なんですよ。サービス終了ではありますが、今から始めてもお気に入りの機体を手に入れていじれるくらいの大放出。これまで『ガンブレ』に触れなかった人や、初期に辞めた人もカムバックして損はないですよ。

大感謝祭のイベントで取り逃した機体やアイテムをゲット

 というわけで、今回もう1つ重要なのが「ガンブレ大感謝祭」のイベント。これは何かと言うと、AIを含めた過去の全イベントパーツ、全アリーナパーツ、全ビルド計画パーツ、さらにスキル&特性強化用アイテム、キャピタルクーポン、バッジ交換チケットと交換可能なコインが手に入るイベントです。★4交換チケットと引き換え可能な恒常パーツも全実装。つまり、全部! もちろん、バッジの交換も全部追加されています!

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 交換回数もカラーを除いて無制限。さらに、イベント特効パーツが存在せず、クリア時に獲得できるコインが常時2000%。フルで特効パーツをつけた状態と同じです。まさに、最後のお祭りなのですね。うれしい。でも、かなしい! けど、うれしい!

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 ただし、今のところ「証覚醒素材」の交換はないみたいです。こればかりは、ビルダーズトレーニングが必要ですね。最後に好きな機体を証込みの最強まで鍛えたい人は、忘れずにビルダーズトレーニングを実行しておきましょう。

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 強い機体がバンバン手に入るので、ストーリーモードを最後までクリアしていなかった人は今のうちに見ておくべき。メインストーリーにはバトローグアニメの後日談がありますし、『ガンダムブレイカー3』に出てきたキャラクターたちのその後も語られます。シリーズファンなら見逃せないので、サービスが終わる前に遊んでおきましょう。

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 初心者だとストーリーモードの難易度は結構高めなのですが、イベント交換所で強化アイテムと交換できるので一気に強くなれるはず。さらに、証で数値を上げれば、難所も突破できます。最後の大盤振る舞いを利用して、強くなりましょう。

最後の最後だから、俺ガンを作ってスクショを残そう

 大感謝祭で目当てのパーツを手に入れたら、自由にビルドを楽しむべし。6月までの2か月間、思う存分好きなように俺ガンを作って楽しみましょう。もはや、パーツの入手制限はほぼないも同然。どんな機体を作っても自由です。イベント機もBIG改造も開放された今、あとはインスピレーション次第。カッコいい俺ガンを作ろうぜ!

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 どうしても、自分はこういうのばっかり作ってしまうのですが……。風雲再起BIGペーネロペー(P)を組み合わせて、すごいリーゼントを作ってみたと周囲に言ったら、リーゼントって出っ張っている部分じゃないんですよね。側頭部の撫でつける部分だとか。あの出っ張ってる部分は、なんかパン屋さんみたいな名前でした。知らなかった……。じゃあ、これはリーゼントでもなんでもないトサカじゃないですか。最後まで、本当にどうでもいいネタ機体を作ってしまったけど、それもコラムらしいということで。

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 作った機体はギャラリーで飾り、スクショを撮影して保存しておきましょう。サービスが終わっても、自分が作った俺ガンの想い出はスクリーンショットに残るのです。自分はコラムでネタを語るために使っていたので、現状だとギャラリーが妖怪図鑑みたいになってるな……。サービスが終わるまでには、ちゃんと俺ガンを並べておきたい。
 
 サービス終了まであと2か月。もう、新しいイベントが更新されることはありませんが、今までの遺産がそもそも膨大。今から始めても、いや、むしろ大感謝祭の今だからこそ、手に入れてなかったパーツで理想の俺ガンを作るチャンスです。『ガンブレモバイル』そのものにお別れを告げる前に、ビルドを思いっきり楽しみましょう! 

コラムで振り返るガンブレモバイルの歴史・1周年

 約4年間続いた『ガンブレモバイル』。このコラムもサービス開始時から始まりました。もっと正確に言うと、第0回コラムと言える先行レビューから始まっています。

 当時、自分は『ギレンの野望』シリーズや『Gジェネレーション』シリーズなどのガンダムゲームを担当することはあったのですが、じつは『ガンダムブレイカー』自体は仕事で触れたことがありません。『ガンブレ』シリーズは趣味でプレイしていた状態でした。

 『NEWガンダムブレイカー』を趣味で滅茶苦茶遊んでいたら抜擢されたのですが、今だから言えるのは、やはり当時の『ガンブレ』を取り巻く状況の厳しさ。初のスマホアプリ化ということもあり、ユーザーにも自分にも不安があったのです。

 そうしたなかで始まった正式サービス。蓋を開けてみれば、約4年続いた人気アプリとなりました。そんな本作も第1回の時点では、ガシャで出る最大レアが★4と控えめ。機体も少なく、まだまだ始まったばかりということで、コラムも手探りでしたね。毎回、公式に怒られるかもと思いながら突っ込んでみたり、編集さんに真顔で怒られたりしながら、どこまで暴走していいか探りつつ書いていました。今振り返っても、公式wikiのコラムにしてはだいぶ暴走気味でしたが楽しんでいただけたなら幸いです。

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 ああ懐かしい。初期は「おまかせビルド」をしてもパーツが少なかったので、珍妙な機体になりがちなんですよね。第7回のころにアップデートが入り、ギアなどの機能が追加。誰でも★4パーツがもらえる「プレミアムペレット」システムができました。

 当時は、まだ自分の課金が控えめだったのもありますが。★4が貴重だったんですよ、マジで。期間限定ガシャや突発の新規機体も少なかった時期ですね。

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 時期的には『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』の放送直前でした。写真をトリミングするという発想が頭になかったので、この頃の画像は無駄に大きいな……。

 第10回ではマルチプレイのβ版も始まり、本格的に人と遊ぶ『ガンブレ』がスタート。もともと、コンシューマー版のシリーズでもユーザーのガンプラを見るのが楽しい作品だったので、ほかの人のビルドを見るのは楽しかったですね。

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 イベント特効パーツのソート機能がついたり、初期のころを振り返ると全然違いますね~。最後のほうは、かなり遊びやすくなっていたのだとあらためて思います。スキップチケット関連も、地味に改良され続けて使いやすくなっていました。

 第15回に出たのが、伝説のぶっ壊れEXskill「ビーム・ガン」を持つクロスボーン・ガンダムX1。これもまた懐かしいものです。あまりに強すぎて、本当にずっと復刻されなかった弾数スキルでした。これで、弾数スキルの便利さを知った人もいるのでは?

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 初の年末年始イベントを経て、マルチプレイが正式実装。ジュアッグ[ユニコーンVer.]に苦戦している第18回なんてこともありました。いいんだよ。『ガンブレ』のジュアッグ腕は強いものなの! いや、それは『ガンブレ3』の初期バージョンだけでしょ! みたいな、過去作を知らない人にはなんのことだかわからないネタを書こうとして、当時はわからないと困るから消したので、今ここで書いておきます。バトローグでもキャラが出演したから、きっとみんな遊んでいるはず。『ガンブレ3』は名作。
 
 待望のSDガンダム参戦&サタンガンダムとのマルチプレイもあり、SDガンダム好きの自分は大興奮。NPCの僚機じゃなくて、自分で使えるうえにリアルサイズとも組み合わせられるのがシリーズとしても新しい試みでした。最終的にはそこまで多く実装されなかったものの、たぶん魔竜剣士ゼロガンダム[Ver.Ⅱ]武者飛駆鳥[金色の羽衣]などで小隊を組んで操作できるようなクロスオーバー的なガンダムゲームは、これからも珍しいと思います。そういう意味でも貴重でしたね。

 1年目の話から先に進まなくなるので、そろそろ次へ行きたいのですが、ユーザー目線だと難しすぎるミッションなども登場した第21回も想い出深いので語りたい。当時も苦しんだのですが、やっぱりアレはかなり難しかった。あくまでも、当時の基準です。

 「創快祭」に「ガンブレフェス」。「バレンタインガシャ」などの記念日ガシャなど、いろいろなガシャも増えてガンダムバエルも参戦。1年目にして、どんどん機体が充実していき、個人的にも仕事を越えてかなり楽しくなってきました。この機体も、サービスが終わったら会えなくなってしまうのか……。プラモは持ってますけど、ちょっと寂しい。

 ただ、『ガンブレモバイル』は終わりますが、『鉄血』関連は『鉄血のオルフェンズG』があるんですよね。ファンは、そちらに移行するのかもしれません。自分も遊んでいますが、アレすごいですよ。最近は棘だらけで無法者みたいな機体の「マン・ロディ(クーデリアスペシャルVer3)」といったオリジナル機がバンバン実装されています。

 ガ、ガンブレでも見たかった……という気持ちでいっぱい。一応、シミュレーター内の機体という扱いなのですが、『鉄血G』もかなり無茶な機体が出るので楽しいです。

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 順調にサービスが続いていた『ガンブレモバイル』でしたが、第29回の時期に新型コロナウイルス感染症が拡大。世界的にも大きな影響があったウイルスによって、新規イベントやガシャの更新が停止されていた時期もありました。その代わり、この時期は超大盤振る舞いのキャンペーンを開催。それまでにない規模の出血大サービスで、新規イベントはなかったものの楽しく遊べた時期です。まったり遊べました。

 そして、1年目の終盤。第32回の頃に実装されたのが「ビルド計画」。ビルド計画ペレットを集めて超強い機体が作れたのですが、だいたい100連で1パーツ手に入る計算でした。ハードルが高い! これが今では簡単に手に入るし、大感謝祭に至っては交換し放題。当時手に入らなかった人は、今こそ集めておきたいところです。

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 ★6覚醒が可能になったのが第37回。大型アップデートで、主人公機もガンダムアレウスにパワーアップしました。目玉がいっぱいありましたが、まずそれらのどんなものよりもボールの参戦を喜んでいるのが、このコラムらしいところ。いやだって、うれしいでしょボール。絶対、みんなうれしかったはず。欲を言えばBガンダムも欲しかった。

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 「格闘アドバンス」などの特殊条件で戦う「モードチャレンジミッション」も、このくらいの時期から。もう、なんかとてつもなく難しかった思い出がありますよ。ストーリーモードのほうでは、キャラクターが増えて賑やかに。良いキャラがいっぱいいましたね~。

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 そういえば、結局コトモリ・ランさんがAIパイロットで実装されてないよ! まだまだ、実装して欲しいキャラいっぱいいたのに……! やっぱり、終わらないで!!

コラムで振り返るガンブレモバイルの歴史・2周年

 1周年を無事に乗り越え、ガンブレも2年目に突入。第42回から実装された「カスタムスキン」によって、ついに中身のパーツは特性重視。外側は、強力なEXskillを装備した見た目重視の機体で組める時代が始まりました。まだ、今よりも少し制限がかかっていたものの、これでビルドの自由度が大幅に上がったのです。「改造」もココからですね。パーツ特性2が追加されて、どんどん機体の性能が上昇。

 期間限定の機体は「期間限定改造」ということでLバッジが必要となり、期間限定ガシャを回してパーツ&Lバッジを手に入れて改造するスタイルになっていきました。もちろん、常に全部のガシャを回して手に入れるほど、課金できる人は少なかったでしょう。だから、いつ回すか。手に入れたバッジでどの部位を改造するか。そもそも欲しい物が手にはいっているか。毎回新たなガシャが出るたびに、回すかどうかうれしい悲鳴が上がりました。期間限定ガシャ自体の重要度が上がった時代です。

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 そして始まる伝説の高難度コンテンツ「バトルサーキット」。強化した回数だけ使い回せる今と違い、1度使ったパーツは組み込めない縛り要素があったので、まあアレです。難易度があまりにも高かった。EXskillやパーツ特性も、当時はそこまでインフレしていなかったので、とにかく試行錯誤しました。今の比じゃないくらい……。

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 でも、真剣に頭を悩ませながら、ああでもない、こうでもないと組み合わせを考えるのは楽しかったですね。こういうコンテンツばかりになると困っちゃうけど、たまに高難度が混ざる分には楽しいのです。こうして振り返ると、いつもとは違った発想が求められるモードもあり、ゲーム性の部分に力を入れていた時期だったのかなと。

 期間限定パーツが増えてきた一方で、恒常パーツに関しては手に入れやすくなってきたのが第48回。無料10連ガシャも開催されて、だいぶ恒常パーツを手に入れやすくなりました。配布や無料ガシャや、いろいろありましたよね。本当に。

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 一方で、改造やらなんやらで深刻なキャピタル不足に陥りやすくなっていたのも、(自分は)この頃から。今ではキャピタルクーポンの入手方法も増えていますが、当時は改造するたびに深刻なキャピタル不足に悩まされたり、強化用のニッパーが足りなくなったり、強化のリソース管理に悩んだものです。このすぐあとに行われたアップデートで報酬が増えるなど、徐々に改善されていった要素ですね。

 そして、記念すべき連載第50回。この時期は、復刻、復刻、復刻祭り。期間限定ガシャの復刻やビルド計画の復刻が目玉ですね。ビルド計画機の改造も可能になり、ただでさえ強いビルド計画パーツがさらに激ツヨの便利パーツに進化。復刻で手に入れられることもあって、たぶんこの辺りから「★マナー違反に、アクシズ落とし!」を使う人が増えたんじゃないかと思います。みんなアクシズばっかり落とす!

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 個人的に意外だったのは、クリスマスガシャがハイネデスティニーだったこと。クリスマスに相応しい機体は、やっぱりスノーホワイトか? などと考えていたら、だーかーら、ハイネだって、と言わんばかりに出てきて驚きました。読めないところあるんだよな~。記念日だけじゃなく、突然Ex-Sガンダム単体で期間限定ガシャをやるように、記念日と紐づけされてないものもありましたね。法則が読めなくなりつつありました。

 ジョブギアなどの新要素がちょこちょこと増え続けていき、途中から入るとだいぶ混乱する事態になりつつあったのもこの頃かもしれません。コラムでも、第54回から初心者向けの振り返りを意識して増やしています。それでも足りなかったと反省。

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 ストーリーモードで黒いウーンドウォートタイプの存在がほのめかされてはいたものの、当時は誰も知らなかった謎の新機体・ガンダムグランスルが突然出てきてビビったりすることも。いったい、なんだこれ!? 何のガンダムなんだ!? ってなりましたね。

 第57回で、ついに実装されたのが100分の1スケール。BIG改造によって、パラメータのインフレ度も上昇。サブスロットに装備するとスケール違いで補正が増えるのもあって、侮れないものとなりました。課金者以外には強化しづらかったパーツレベルも、「グローハンガー」が出来たことで、誰でも上げられるようになりました。

 第62回でハロチップのログインボーナスに喜んだり、ガンプラになっていない作品の実装に興奮。クールタイム減少ビルドを考え始めたり、サークルショップでギアピースが販売されているのを確かめるべく、コラム用のサークルを作ったりもしました。

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 1人でもダラダラと遊べるゲームですが、サークルで協力しながら遊べる仕組みも実装されていったので、チームを作って複数で遊んでいる人も多かったと思います。

 劇場版『閃光のハサウェイ』から機体が参戦したり、ガンプラになっていない機体も出たり、毎回増える新規機体にワクワクしつつ、ビルド計画に出てきたのが特殊なEXskill。遠距離攻撃を防ぐ特殊な性能を持ったフィン・ファンネル・バリアの使い勝手に驚かされたのが、第67回でしたね。防御系のスキルは珍しい。

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 2周年記念のころは、事前に『ガンダムバトローグ』が発表されたこともあって話題性がありました。今振り返ると『ガンブレモバイル』のなかでも、とくに活気づいていた時期のような気がしています。ヒルドルブが出たのもうれしかったなあ。コラム的には、このあともちょくちょく出てくる機体名との駄じゃれ画像シリーズが始まっていたり。

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コラムで振り返るガンブレモバイルの歴史・3周年

 3年目は、バトローグとの連動からスタート。目玉はなんといっても第73回の頃から始まった「超創快祭」でしたね。バトローグ関係は普段と違って超がつく「創快祭」。特別感がありました。クールタイム減少のパーツも増えてきて100%減少が視野に入り始めたり、第82回から「ボーナス特性」が新たにつき始めたりも。

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 アニメによって『ガンブレモバイル』と『ガンブレ3』のデフォルト主人公名が確定したり、『ガンブレ3』のヒロイン・ミサがAIパイロット化したりと、家庭用機の過去作と連動してきたバトローグイベント。このワクワク感は、本当に良かったですよ! 

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 モバイルでこの組み合わせが実現するとは……。

 さらに、この第86回では、バトローグイベント配布機体の改造が実装。なんと、改造すると当時としてはかなり強い威力Sスキルのカットインスキルになり、EXskill自体が変わるというサプライズがありました。ものすごく大がかりなイベントだったのです。

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 インフォちゃんのイラストまで用意されていて、『ガンブレ3』の優遇っぷりがすごかったですね。そしてやってくる第87回。最高レア★7覚醒の実装です。

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 改造や強化も、初期からだいぶ遠いところまで行った感じがしますね。「クリスマスガシャ」でセカンドVが実装されたり、アメリカ限定のガンプラがイベント機体になったりと、機体のチョイスも『ガンブレ』ならではでニヤリ。こういうのがいいんですよ。

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 風雲再起ザクタンク グリーン・マカクが参戦した第89回。バインド可能スキルへのカウンターかつ、技の出どころが『ガンダムVS』シリーズとしか思えないスクリューパイルドライバーを放つ強化型ZZガンダム[Ver.Ka]まで出してきた第90回。もう、やりたい放題のチョイスです。いいぞ、もっとやれ! ミッションクリエイトで「オーダーミッション」を作れるようになったりと、ユーザーに遊び場を提供しつつも盆栽として俺ガンを眺められる。そうしたゲームとしての形が整った年でもあったと思います。

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 いかにもな主役機は期間限定。マニアックでファンがうれしいものはイベント機、という分け方も最高でした。この形で、ずっと続いて欲しかったですね。つまり、第93回で実装されたバーザムのような機体がまだまだ欲しかったんですよ!

 第95回ではダナジンも出たし、個人的に『ガンブレモバイル』が最高潮の時期だと思います。今思うと、タダの部分でちょっとサービスしすぎてしまったのかも。

 流れが変わったのは第98回。イベントミッションが2週間ごとのスパンに代わり、イベント機体も新規ではなく属性違いが出るように変化。プレミアムペレットも廃止されて、タダでビルド計画パーツが手に入るビルド計画ペレットに変わりました。

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 コラムは第100回という記念回になり、百式+アッガイでヒャッカイ(100回)という駄じゃれ機体を作ってお祝い。ただ、イベントとガシャに属性違いが続いたことと、イベントのスパンからも運営が縮小傾向なのを感じていたので、今振り返ると少し不安もありました。むしろ、ここまで続いてくれてありがたいです。

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 煩悩の数と同じ数字である第108回では、ついにクロスボーン・ガンダムX1が復刻。ゆ、許された……。これが復刻できるほどに、強い弾数スキルが増えて手に入りやすくなったんだなと実感しました。もはや、ビーム・ガンは普通の武器だったのです。

 そして、3周年の記念日。第109回でストーリー20章が実装されて、事実上メインストーリーが完結。アップデートで「攻撃軽減率」が「被弾倍率」となり、ダメージの数値が跳ね上がりまくり。豪快なダメージが出て気持ちいい! それまでのパーツよりも直近の期間限定がもの凄く強くなったので、逆に初心者は期間限定狙いで入りやすくもなりました。縮小運営ですが、ゲームそのものは元気に続いていた時期です。

コラムで振り返るガンブレモバイルの歴史・ラスト

 もしかして、3周年記念日でも新規機体が来ないのでは……と不安を覚えつつあった矢先。第110回の時期に来たのが、「3周年記念ガシャ」でした。完全新規機体のRX-93ff νガンダム(P)! 新規の機体が実装されてテンションMAX!

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 いや~、うれしかったですね。初の「Ultra」という公式wikiでの性能表記が熱い。強すぎる機体なうえに、新機体ですよ。ここからサザビー[THE LIFE-SIZED ν Gundam STATUE](T)や、ガンダムTR-6[ハイゼンスレイⅡ・ラー](T)と、ペース自体は落ちたものの魅力的な新機体が追加されていきます。

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 恒常でもリ・ガズィ・カスタム(T)が出るなど、恒常も期間限定も新規機体があり、緩やかなペースながらも続いていきました。そして第118回。現在、2期が始まったばかりの『水星の魔女』からガンダムエアリアル(S)が出たのです。

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 属性違いにも特徴的なEXskillが増えて、実質新規機体とも言えるものが出てきた第128回騎士ガンダム(S)三種の神器には感動したものです。

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 新規機体が次々と登場し、まさかのダリルバルデも参戦。これからが楽しみな『ガンブレモバイル』でしたが……。残念ながら4周年記念日を迎えることはできませんでした。とはいえ、これだけいろいろ楽しませてもらったので悔いはありません。

 多彩な参戦作品。サイズや作品の枠組みを超えた組み替え。好きな機体にポーズを取らせて眺められる盆栽のような楽しみ方。ガンダムゲームのなかでも特徴的かつ、代替となるものが見つかりにくい作品なだけに、正直に言えばサービス終了は惜しいです。ですから、いつかまた新作を作ってもらえる時を期待しましょう。これだけの素材がもったいないですし、きっと何かで活用してもらえると信じています。

 ありがとう、ガンブレモバイル。さようなら、ガンブレモバイル。というわけで、このコラムも名残惜しいのですが最終回となります。134回にわたるコラムをここまで読んでくれたガンブレモバイルユーザーのみなさん、お読みいただき、ありがとうございました。いつかまた、新作の『ガンダムブレイカー』が出たときにお会いしましょう。では、また!

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