第82回コラム
バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『ガンダムブレイカーモバイル』。担当ライターのまさんが『ガンブレ』を始めた初心者向けのコラムをお届けしていきます。
【初心者から始めるガンブレ】「ボーナス特性」が意外と美味しい&2021年のイベント機体振り返り【第82回】 †
文:まさん
主人公だ! 俺たちの主人公がガシャに入ったぞ! サービス開始2年目にして、ついに本名が明らかになった我らが主人公フドウ・リュウセイさんが、まさかのガシャ入りですよ。配信が始まったアニメのほうも現在は2話が放映中。今回は『ガンブレモバイル』のターンでした。ゲームだとのほほんとした笑顔ばかりだったので、バトル中に好戦的な顔をしているサナさんにはゾクゾクしましたね。あんな顔をするんだ……。
あらためて、ゲーム側のキャラクターたちにも愛着が沸くアニメでしたね。そんなわけで、現在は連動イベントも開催中。イベント機体を振り返る前に、さりげなく追加されたアップデートの新要素や今週の連動イベントについて見ていきましょう。
ボーナス特性のプラス要素がバカにできない強さ! †
では、バトローグイベントのお話を始める……前に1つだけ。みなさん、上の画像で何か追加されているのに気が付いたでしょうか。そうです。今週のガシャから、新たに「ボーナス特性」がついてくるようになりました。ボーナス特性? なんじゃそりゃ!?
これは、新規のガシャを引いたときにランダムで付くボーナスの特性です。現段階では★1から★3まで存在し、当然★が高いほどレアで効果自体も高くなります。★4以上のパーツなら必ずボーナスがつくのもポイント。当然、ボーナス特性が付属する新規ガシャや復刻系のガシャなら、ピックアップパーツ以外にも付属します。
▲新規の創快祭ではなく、ヘリオス復刻ガシャでもボーナス特性がつきました。
つまり、今週以降のガシャで手に入る機体のパーツは、もはや過去の機体と性能的には違うものと言っていいでしょう。確実にボーナス分だけ強くなっています。ただし、ボーナスがつくガシャは、今回から始まった新規ガシャと一部の復刻ガシャのみ。
上の画像のように、プレミアム10連チケットなどのガシャではボーナス特性がつきません。ボーナス特性をつけたかったら、新しいガシャを回す必要があります。ちなみに、このボーナス特性は、機体だけではなくAIパイロットにもついてくるのがポイント。
▲フドウ・リュウセイさんにボーナス特性が! AIガシャも回すか悩んじゃいますね。
すべてのパーツに特性がつくことを考えると、ボーナス特性の追加は大きいですね。だって、最高で威力3%上昇の特性でも、全部位につけたら3×9=27%上昇ですよ! これはヤバいでしょ。ボーナス特性、なかなかエグい。ちなみに、ボーナス特性がついたパーツを売却すると、特性コードとなって返還されるので損はしません。
ただし、売却で手に入れた特性コードは、売った機体専用。別の機体につけて使いまわすことはできません。シ、シビアだ……。コードがついたパーツ同士を強化で重ねると好きなコードを選べるので、より良いコードに交換していくことも可能です。
この時、選ばなかったほうのボーナス特性は「コードコイン」に変換されます。コードコインを集めると、交換所で「万能のボーナス特性コード」と交換可能。こちらは、どの機体にもつけられる万能なコードになっているのでひと安心……。
と思いきや、万能の特性コードはあくまでも大雑把に選べるコードです。実際につけるまでは、どの効果が発揮されるかはわかりません。同じ威力上昇コードでも、格闘なのか、射撃なのか、EXskillなのか。それはつけるまで確定していないのです。
正直、狙ってつけようとしても難しいので文字通りのボーナス。ガシャでついてきたらうれしい、程度のオマケと考えておきましょう。最終的には厳選して同じ威力上昇で統一できたら強そうですが、まあそれは気長に考える程度で良さそうですね。
復刻時に作りたいイベント機体・2021年版 †
前々回と 前回に引き続き、イベント機体の振り返り&初心者が作っておくべきパーツの解説コーナーです。とはいえ、2020年から復刻していないものも多く、改造もほぼ未実装なので評価に関してはイベントのページと被り気味ではあります。環境的にもそこまで変わってないですね。むしろ、恒常パーツが入手しやすくなったくらい。
基本は復刻したら作ってもいい……くらいに考えておきましょう。手持ちの★4次第では、必要がないパーツもあると思います。それだけ最近は無料ガシャや配布が増えたということでもありますね。あくまでも、参考までにというところでお願いします。
フルアーマーガンダム(腕) †
サンダーボルト版ではなく、緑色をしたMSV版。むしろ、もともとはこちらのほうが先にフルアーマーでしたね。「FSWSの産物」に出てきたときはうれしかったのですが、あまり強みとなるパーツがありません。これも、改造できるようにならないとちと厳しい。腕が弾数武器なので、威力が上がることに期待したいですね。
ガンダムAGE-2 ダブルバレット(頭) †
赤い夕陽を見た! 自機がガンダムタイプの時に射撃攻撃力が上がる頭は、サブスロット用便利パーツ。照射系で威力Bのビーム射撃EXskill「ツインドッズキャノン」が撃てる腕と合わせて、「時代の双銃」時と同じくオススメになります。逆に、後者は現時点でも強いEXskillなので、改造による伸びしろが薄そうです。
AGE-2系の残されたパワーアップとしては、PSP版のゲームを除くとアセム編最終話の白くなったウルフさん仕様「ガンダムAGE-2 特務隊仕様」が残されているのですが、色が変わっただけなので出ないかなあ……。カラーリングを変えるだけでできちゃいますしね。あとは、PSP版原作ゲームのウェアも出してもらえると、AGE系は充実しそうです。どんどんヘンテコな機体が作れるので、ぜひお願いしたいですね。
ガンダム試作4号機[ガーベラ](脚部) †
幻と化したGPシリーズガンダム開発計画のなかでも、さらに幻……というよりそもそも存在していない機体。存在していないけどREとしてプラモ化されているので、ガンブレに問題なく参戦できちゃうのです。まさに「幻の計画機」ですね。
射撃攻撃の威力上昇を持つパーツ特性があり、遠距離の射撃ビルド向け。とくに脚は「ジョブがLong-Shooterの時、射撃攻撃の威力(最大)25%上昇」という特性がある点に注目。たとえば、恒常の機体縛りでもガンダムデュナメスなどを使ったLong-Shooterビルドをする時に重宝します。射撃系ビルド向けでありがたし。
グリムゲルデ(脚部) †
モンターク……いったい、どこのナニギリス・ダレドなんだ……。仮面のライバルは最初から正体がバレバレ、という伝統に乗っ取っていた時代のマク……モンタークさん専用機です(鉄血だとライバルかどうかは微妙な立ち位置ですが)。
「仮面の戦乙女」時から変わらず、ジョブがOut-Fighterの時にEXskillの威力が上昇する脚が有能なオススメパーツです。初期チャージ量上昇を持つヴァルキュリアブレードも、まるでバエルソードのために生まれたような性能。まあ、設定的にはある意味同じ武器なので、当然と言えば当然ではあるのですが……。
メリクリウス(背中) †
注目すべきは背中。なんと限定機体すら追い抜き、最新のビルド計画にも匹敵する格闘防御力と射撃防御力を持っています。無改造なのに強い! 設定上はプラネイトディフェンサーが発動しているからだと思いますが、それにしても強すぎる。
「最強の盾」の名にふさわしく、スイッチモードで大活躍してくれるのは間違いありません。とてもイベント機体の性能とは思えないので、復刻したら必ず作っておくべきパーツの1つです。これだけ素で強いと、改造も復刻も来ないのでは……とすら思えるのですが、無改造でも高性能なので復刻したら絶対作っておきましょう。
ビギナ・ギナⅡ(背中) †
当時のイベント「赤き海賊の尖兵」でも言われていますが、覚醒EXskillの「ビームフラッグ」が使える背中は、今でも運用できるパーツ。改造による伸びしろではほかのパーツに分がありますが、復刻した時に優先して作っておくべきパーツです。
ガンダムF90[Nタイプ](ライフル) †
改造がない現段階だと、2種類の武器に絞るのがいいでしょう。コラムとしては、ビームタイプ射撃武器の最大弾数(最大)20%上昇の効果があるビーム・ライフル[F90/Nタイプ]を推奨します。EXskillの威力上昇があるビーム・サーベル[F90/Nタイプ]も悪くないのですが、クールタイムが10%増加するデメリットが存在。
弾数スキルを主力とするビルドなら問題ないのですが、「コード:NEXT」時よりデメリットなしでも威力上昇のパーツが増えている現環境だと、あえて選ばなくてもビルドは可能かと……。あとのパーツに関しては、復刻した時の改造次第ですね。
ヤクト・ドーガ [ギュネイ専用](サーベル) †
大佐は、総帥らしく見せる為にクェス専用のヤクト・ドーガだけ改造を実装してさ。ニュータイプ研究所の連中はみんな知ってんだぜ。「そんな事を言うから若い男は嫌いなんだ!」思わず謎の逆シャア再現をしてしまいましたが、なぜかクェス機と違って改造が実装されていないギュネイのヤクト・ドーガ。俺だってガンダムがあれば……!
ヒート・ナイフ付ビームサーベル[ヤクト・ドーガ/ギュネイ専用]は、Middle-shooterの時にEXskillの初期チャージ量が上昇するので、使い勝手良し。「翠玉の宇宙」時はともかく、改造さえ実装されれば復刻時にクェス機に追いつく……はず。
シグーディープアームズ(腕) †
「ジョブがLong-Shooterの時、射撃攻撃の威力(最大)25%上昇」のパーツ特性を持つ腕がイチオシパーツ。ワードタグが「エース専用機」「遠距離戦」と特性とも噛み合っており、射撃ビルドをするなら有用なパーツです。同じく、ジョブがLong-Shooterの時にEXskill初期のチャージ量が上昇する76mm重突撃機銃[シグーディープアームズ]も、「巨砲の試験機」から続く便利パーツです。
アヘッド[ミスター・ブシドー専用](頭) †
格闘攻撃の威力上昇が見込める頭は、「サキガケの武者」時からの強力パーツ。格闘ビルド向けなので、改造が実装された時の第2特性に期待です。
グリモアレッドベレー(マシンガン) †
復刻時に作るなら、なんと言っても弾数武器のアサルトライフル[グリモアレッドベレー]でしょう。「第七機甲師団」の時点ならともかく、今ならマシンガンカテゴリにも強力なものが出ているので使いやすくなったはず。弾数武器は正義。
物理タイプの攻撃時に格闘攻撃の威力が上昇する腕も良質なパーツ特性です。ワードタグの噛み合わなさは明確なマイナスポイントですが、サブスロットまで考慮すると4つのワードを選べる状態になるので、実質問題なし。
ベルガ・ギロス/ザビーネ・シャル(AIパイロット) †
機体のパラメータなど、性能自体はなんとも言い難いところ。「黒の戦隊長」時から改造が実装されていないので、現環境で使って行くには少しばかり厳しいかも。注目すべきは、本体よりもAIパイロットのザビーネでしょう。「自機の属性がPowerの時、EXskillのクールタイム(最大)15%減少」のパーツ特性が光っています。一番作りやすいP属性条件なのも素晴らしい。貴族主義は正しかった!
ハンマ・ハンマ(サーベル) †
ビームタイプの攻撃時、格闘攻撃の威力が上昇するビーム・サーベル[ハンマ・ハンマ]以外に注目パーツはなし。「薔薇の騎士」の実装時から性能的には微妙なので、次の復刻を待ちたいですね。ハマーン様も思わず「強化し過ぎたか……」と言うくらいの改造が来て欲しい。もし、大きく強化されたら、ハマーン様バンザーイ!
ガンダム G-アルケイン(背中) †
攻撃力はそこまでですが、射撃防御力重視の性能。ある意味、原作でもアイーダ様の愛機として彼女を守り抜いた性能をしていますね。本格的に強くなるのは、強化形態のフルドレス待ちかな?
パーツの中で特徴的なのは、アリーナ出撃時に射撃攻撃の威力が上昇する背中。アリーナ限定で能力が上がるという変わった特性になっています。背中は強力なEXskillを持つ競合パーツが多いものの、復刻したら入手しても良さそうです。「橙のG系統機」に次ぐイベントも来て欲しいですが、性能的にはフルドレスがガチャだとうれしいところ。活躍度的には恒常ですね。
ビギナ・ギナ(ライフル) †
「ビームタイプの攻撃時、射撃攻撃の威力(最大)25%上昇」というビーム・ライフル[ビギナ・ギナ]の特性が優秀。「貴族主義の象徴」から改造が実装されていないのですが、射撃ビルドなら悪くない特性を持っています。ワードは支援機や宇宙適正なので、ほかのパーツやメインまたはサブのワードで補いましょう。
ゲーマルク(腕) †
ワードタグに高火力が多く、射撃ビルドに向いてはいるのですが……。貫通型のEXskillばかりで、有用なパーツ特性もないという大きな弱点を抱えています。改造の実装で威力が上がるか、有用な第2特性が来ることに期待したいところです。
現状では、「殲滅の光」でもオススメされている腕が無難な選択かと。クールタイムが30秒で威力Bの照射スキルということで、使い道はあるはず。
モンテーロ[クリム・ニック専用機](脚部) †
貫通力上昇や致死攻撃に確率で耐えるものなど、パーツ特性がややマニアック。格闘攻撃の威力上昇効果がある腕も、Shield一体型パーツでメインには不向きです。どうも、「モンテーロの圧力」時から使いにくいところがあります。
現状では、復刻時に作るとしたら脚がいいかも。クールタイム30秒、威力Bのひるみ無効付き射撃スキルを持っているので、取り回しやすいパーツです。
パーフェクトガンダム(腕) †
弾数武器をいっぱい持っているのが強み。これならパーフェクトジオングはもちろん、相手が頭3つのトリプルゼータが相手でも負けませんよ。どっちも出てませんが……トリプルゼータが出るわけがない……! 話はズレてしまいましたが、イベント名である「完璧なガンダム」の名に恥じないイベント機体だと思います。強み多し。
自機が「重装甲」の時に初期チャージ量が上昇する「ビーム・サーベル[パーフェクトガンダム]」も見逃せないパーツ。復刻が楽しみな機体ですね。
FAZZ(バズーカ) †
FAZZと書いて、フルアーマーではなくファッツと呼ぶほう。特徴的な武器であるハイパー・メガ・カノンのパーツ特性が魅力です。射撃攻撃の威力が上がる代わりに格闘攻撃の威力が減少しますが、この特性を狙う人は射撃ビルドなので問題なし。
射撃EXskillの胴体に、弾数武器の腕と、射撃ビルド用としてありがたいEXskillも揃っています。「α任務部隊の巨砲」の時点で割と使える機体だったので、早く復刻して欲しいですね。改造が実装されなくても、作っておきたい機体です。
ヘルムヴィーゲ・リンカー(ダブルサーベル) †
ダブルサーベルの有能パーツヴァルキュリアバスターソード[分割]は、「兜の揺り籠」当時も今もオススメ。物理タイプの攻撃時に格闘攻撃の威力が上がるので相性良し。ミカも思わず、「ちょっと借りるよ」と言いながら持って行っちゃいそう。
自機がTechniqueの時に、格闘攻撃の威力が上がる腕も魅力的。復刻時に改造がなかったら、無改造で作っておくべきのはこの2つですね。
Vダッシュガンダム(頭) †
宇宙世紀でもかなり後半の機体ということもあり、イベント機といってもなかなかの性能です。復刻時に作るなら、「宇宙翔けるV」でもオススメされていた、射撃攻撃力とパーツ特性を兼ね備えたパーツを選ぶのがいいでしょう。
なかでも、射撃攻撃の威力が上がる頭と、メガ・ビーム・ライフル[Vダッシュ](射撃)は作っておいて損はないパーツ。主役機らしい性能をしています。
高機動型ザクⅡ後期型[ジョニー・ライデン専用](胴体) †
宇宙世紀後半から、イベントも再び1年戦争の機体に逆戻り。「真紅の1つ目」に登場したジョニー専用の真っ赤なザクです。シャアはピンク。ジョニーは真紅。狙い目は、「物理タイプの攻撃時、EXskillの威力(最大)25%上昇」の胴体。期間限定パーツだと不足しがちなザクタイプや、ジオンのワードタグも充実しています。ああ、長谷川裕一漫画版ジョニーのフルバレットザク辺りも来ないかな~。
百錬(腕) †
格闘型なのに射撃防御力寄りで、正面から殴り合うと不利なパラメータバランスの悪さがやや悲しい機体。「圏外圏の抑止力」というイベント名の割には、抑止力としては頼りないところも……。格闘EXskillを持つ腕か脚が現時点の選択肢になりますが、正直なところ改造待ちの部分が大きいです。
実用的かどうかはともかく興味深いのは、「味方機が1体撃墜された時、EXskillの威力(最大)25%上昇」の頭。味方が落とされる時点でかなり不利な気もしますが、どうしようもない時の逆転として頼れ……いや、最初からノーコストで威力が上昇するパーツをつけたほうがいいですね……。やっぱり、改造お願いします!
グフイグナイテッド(腕) †
「新世代のグフ」に登場。宇宙世紀ではなく、『SEED DESTINY』系の新世代グフです。残念ながら、パーツ特性や性能は旧世代のグフより見劣りします。ぐふっ!
悲しい機体ですが、改造は実装されていないので伸びしろアリ。現時点では威力Dの弾数武器を持つ腕ですが、きっと威力Bに改造できるはず。復刻&改造実装を待ちましょう。改造しても威力が上がらなかったら……その時はぐふっ!
ガンダムピクシー[フレッド・リーバー専用](腕) †
「双刃の黒き妖精」から、ミッシングリンクのピクシー参戦! そのうちクロスディメンションのピクシーが来てもおかしくないほど、外伝機体が出てますね。この分だと、そのうちドルメルや格闘ゲームな動きをするギャンが来てもおかしくない。いや、おかしい。
話がズレましたが、性能は格闘機としてなかなか。「ダブルサーベルカテゴリ装備時、格闘攻撃の威力(最大)25%上昇」の効果を発揮する腕がオススメです。
ガンダムAGE-1 スパロー(脚部) †
「光速の青影」で実装されたことで、ついにAGE1のウェアが揃いました。いや、小説版オリジナルウェアとかゲーム版まで言い出したら、まだまだありますが……。
パーツとしては、貫通が最大B、威力B+の射撃スキル「ニードルガン」が使える脚が見どころ。パラメータならシグルブレイドなのですが、ガシャチケットで多く配られている現状だと恒常で補える可能性も高いです。今のイベント機体はパラメータも重要ですが、重ねやすいEXskillや特性重視で見て行くのもアリだと思います。
陸戦型ガンダム(頭) †
すでにBD系列や改修された機体がいるので実装されている気分になっていましたが、そういえば陸戦型ガンダムいなかったわ……。と思い出すことになった機体。08小隊のアニメで、すっかり「密林のガンダム」のイメージがつきましたね。
性能は「自機の属性がPowerの時、EXskillの威力(最大)25%上昇」の特性がある頭1択。輝き撃ちしたいけど、ほかのパーツはあまり強みがないのがネック。
ヒルドルブ(ダブルライフル) †
「烙印を押された狼」以来、その特徴的な見た目でビルド重視のユーザーを虜にした特徴的過ぎる1体。一体型パーツや使いにくいEXskillなど本体パーツには性能的な強みが少ないですが、その見た目からもビルド用として確保したいものです。
性能面で確保するなら、「物理タイプ射撃武器の最大弾数(最大)20%上昇」のパーツ特性が光る105mmザク・マシンガン[ヒルドルブ専用]。でも、性能より見た目で欲しい! 復刻したら一式作りましょう。ビルドが楽しくなりますよ。
0ガンダム/実戦配備型(ライフル) †
なんだか、ごろごろしたい。そんな感じの最終決戦を思い出す「礎の第1世代イベント機。ガンダムのラストシューティングと同じ挙動のラストシューティングができるビームガン[0ガンダム/実戦配備型]は注目パーツ。威力は劣るものの耐久力回復効果もあり、改造できるようになれば化けるかも。パーツ特性としては「ジョブがOut-Fighterの時、EXskillの威力(最大)25%上昇」を持つ頭が高性能です。
キュベレイMk-Ⅱ[エルピー・プル専用](頭) †
プルプルプル~な射撃ビルド用機体。「黒紺のキュベレイ」で8月に出たばかりということもあって、改造はないのですが割と高性能。今はファンネル系スキルが実用的なレベルになっているので、「ジョブがLong-Shooterの時、ファンネル等の稼働時間(最大)40%上昇」の特性がある頭は確保しておきたいパーツになりました。
「ビームタイプの攻撃時、EXskillの威力(最大)25%上昇」の特性があるビーム・サーベル[キュベレイMk-Ⅱ(エルピー・プル専用)]も使い勝手良し。
グスタフ・カール[ユニコーンVer.](脚部) †
ユニコーンから閃光のハサウェイ時代まで現役な「連邦の大型量産機」。パーツのなかでは、「耐久力が60%以上の時、EXskillの威力(最大)25%上昇」のパーツ特性が便利な脚に注目。これは、イチオシのパーツですね。
僚機やオート操作時限定ではありますが、「自動で操作されている時、EXskillの威力(最大)25%上昇」のビーム・サーベル[グスタフ・カール(ユニコーンVer.)]も、確保して損はなさそうです。私はサークルが1人なので……うん!
ズサ(ユニコーンVer.)(マシンガン) †
物理射撃のEXskillだらけというまさに「袖付きの火薬庫」。これだけあって弾数武器が1つもないのは潔いですが、使い勝手も平均的で判断に困る機体です。性能面であえて選ぶなら、ビーム・マシンガン[ズサ(ユニコーンVer.)]でしょう。
フルに鍛えれば、EXskillの威力が最大で30%上昇する限定機体並の特性になっています。ただし、条件が「小隊3機全てがTechniqueの時」という超限定的な発動条件なのがネック。発動すれば強いのですが、使いにくいですね……。
スーパーカスタムザクF2000(マシンガン) †
「戦闘狂の重武装」から、またまたマシンガンが注目パーツに浮上。弾数スキル威力BのスーパーカスタムMMP-78[120mmザク・マシンガン]は、とっても実用的。
自機がザクタイプの時にEXskillの威力が上昇する頭は、有用なパーツ特性ながらも発動条件がレアです。むしろ、ザクタイプというレアワードのビルドで強めのパーツ特性をつけたい時に役立つので、鍛えて損はありません。ザク好きのための機体!
グレイズ[アーレス所属機/指揮官機](背中) †
指揮官機と言ってもグレイズということで、残念ながら「火星の指揮官機」の時点でもコレクション用という扱い。か……悲しい……。まったく見どころがないかと言えばそうではなく、パーツ特性としては「物理タイプ射撃武器の最大弾数(最大)20%上昇」効果のある背中は悪くないかも。とはいえ、競合パーツの多い背中で弾数を増やす特性をつけるかと言われたら、使いどころには悩むかもしれません。
ヘイズル2号機/アーリータイプ(サーベル) †
ほかにない貴重なパーツ特性として、「敵機との属性相性が普通の時、格闘攻撃の威力(最大)25%上昇」効果があるビーム・サーベル[ヘイズル2号機/アーリータイプ]が上げられるでしょう。通常は属性をつけることが多いと思いますが、無属性で格闘機を組みたい時に便利です。限定的ではありますが……。
「TR計画2号機」で言われているように、シールド・ブースター[ヘイズル2号機/アーリータイプ]は射撃攻撃力付きの盾。攻撃力を底上げしたい人向けです。
ゼダス(頭) †
デシルが一番ライバルらしいライバルをしていた時代から、「暗灰の高機動兵器」が参戦。自機の属性がPowerの時に、EXskillの初期チャージ量が上昇する頭が一番の注目パーツになっています。それ以外は、あまり強みを感じられないので……。
キュベレイMk-Ⅱ[プルツー専用](胴体) †
黒紺のほうが出たなら、赤いほうも出ないとおかしい! というわけで、プルツーの駆る「赤いキュベレイ」が参戦。背中パーツのEXskill威力上昇という限定条件ながら、背中には強力なEXskillが多いので問題なく使える胴体がオススメパーツです。
カプル[コレン・ナンダー専用](脚部) †
その股ぐらにロケットパーンチ……してみたいところなのですが、なぜか腕のスキルは威力D。「必殺の右腕」じゃないじゃん! 威力低いじゃん! コレン軍曹!! というわけで、早く改造で強くなって欲しいスキルです。カプルだって時代を拓けるはずだ!
仕方がないので、現状では脚を推奨します。腕パーツのEXskillの威力が上昇するので、「ロケットパンチ」との相性も良し。改造の実装でロケットパンチが威力Bになってくれれば、バンバン連発しちゃうので待ってますね!
ブレイク・ディアス(頭) †
「ミスターの愛機」に登場。結構最近のイベント機ですが、ミスターの機体あまり強くないですね。上で取り上げたロケットパンチの威力を補えと言わんばかりに、こちらも腕パーツのEXskill威力が上昇する頭パーツが存在しています。これは作って損はないでしょう。ただ、最近の機体なので、復刻は遅くなりそうな気も……。
ストライクルージュ[オオトリ装備](腕) †
これ以降はしばらく「バトローグ配信開始連動イベント」になるので、通常イベントの大トリを飾る機体。自機の属性がSpeedの時、格闘攻撃の威力上昇効果を持つ腕が最大の見どころ。前方を薙ぎ払えるEXskillが使える背中にも注目です。
バトローグ連動イベントの機体は性能も悪くない! †
ふう……やっと。やっとイベント機体の振り返りも終わりました。こうしてみると、イベント機体でも有用なパーツが多くなりましたね。パラメータ重視でも、証の足りなさやLv99まで育てることを考えれば、イベント機体でも十分使っていけます。
先週から始まった「バトローグ配信開始連動イベント」ではバトローグ系の機体を配っていますが、こちらも限定版には劣るもののイベント機体としては優秀な性能。
たとえば、「連動イベント1」で配られていたブレイジングガンダム[バトローグ演出版]の背中は、格闘攻撃力が上がるので格闘ビルド向けです。
「連動イベント2」のガンダムヘリオス(P)(胴体)は、バルカン系ですが弾数武器です。こうしてみると、バトローグ系イベント機体も悪くないな……。派手なEXskillがないという明確な弱点はありますが、まあそれは期間限定の目玉ですからね。
ただ、バトローグ連動イベントの機体に限っては、現状で強いパーツだけを狙うよりもできるだけ一式すべて確保しておいたほうがいいと思っています。それと言うのも、私は公式の「お知らせ」の記述がとても気になっているんですよ。含みを感じる。
今までのイベント機体の告知と違って、「後日改造によって性能が変化する可能性があります」という一文が入っているんですよね。これは、期待してもいいのかな? 何があるのかわからないので、とりあえず一式確保しておいたほうが良さそうです。
今回のミニアップデートでは、パーツボックスも新たに1000枠拡張。設計図で覚醒回路系を50個や100個単位で作れるようになり、パーツ集めにも余裕ができるようになりました。とりあえず、予想がはずれたとしても一式集めておけると思います。
といったところで、今週はここまで。新たに実装された大型マルチイベントで光る風の中、微笑みながらエゴを強化し過ぎた人間を倒しにマルチへ向かって盛り上がっている人も多そうですが、そちらは「宇宙を乱す物の怪」の攻略にお任せします。
いや、自分も超スーパーすげぇどすばいと言いながら試しに挑んだのですが、難易度が高いとビームが全然効かなくて「なんとぉー!」って叫んじゃいましたよ。サタンガンダムとはまた違った2弾構成だったのにも驚きました。今は、フハハ怖かろうと言いながら貴族主義の間違いを正すべくリベンジしています。漫画と映画が混ざる感想。
出撃時にカットインが入っているのも新しい演出ですね。次の大型敵も楽しみです。次は何かな。アプサラスかな。サイコガンダムかな。アナザー系ならそれこそデビルガンダムとか、ELSとか……。いろいろ妄想できて楽しそうです。個人的にはアクシズを押し返したいですね。邪魔してくるシャアのコクピットを専用アクションで掴み、みんなでボコボコにアクシズに叩きつきて押し返すんですよ。到達されたら終わり、みたいな。妄想していると話がつきないので、ここまでにしておきましょう。では、また!