戦闘
本作の戦闘における基礎知識や、戦闘終了までの流れを解説する。
・戦闘の流れ
・物理攻撃
・併せと重ね
・状態異常
・七光りの御玉
戦闘の流れ
迷宮での戦闘の開始から終了時までの流れを解説。
先手(先制攻撃)と奇襲
迷宮では鬼のシンボルと接触すると戦闘画面に突入。このとき敵の背後から接触すると先制攻撃、自分の背後から敵が接触した場合は奇襲が発生。それ以外は通常の戦闘となる。先制攻撃が発生すると、行動順が一族にとって優位に展開。奇襲は行動順が不利になるほか、隊列の前後が逆転してしまう。
・敵の背後から接触する→先手が発生
・自身の背後から敵に接触されてしまう→奇襲が発生
戦利品スロット
鬼や鬼神との戦闘に突入すると、最初に敵から入手できる戦利品をスロットで決定。敵の大将を倒して勝利することで、スロットの戦利品が得られる。また、火時計が「熱狂の赤い火」の状態だと希少な戦利品を獲得しやすくなる。
さらに、スロットを止めた際に画面中央で赤い火が点灯すると、次の火時計の青い火が「熱狂の赤い火」に変化する。
スロットの仕組み
- ・スロットの内容は敵の大将ごとに決まっている
- ・敵大将が撤退すると、戦利品を持ち逃げされる
- ・同じアイテム名が3つ揃うと戦勝点が2倍、★が3つ揃った場合は戦勝点が3倍(「熱狂の赤い火」では5倍)になる
- ・「熱狂の赤い火」、もしくは百鬼祭り中はスロットで希少なアイテムが出やすくなる
- ・「熱狂の赤い火」時のスロットを止めた際に赤い火が点灯すると、火時計の次の時間が「熱狂の赤い火」に変化する
- ・緑字で書かれたアイテムは神様の解放に関わる物になっており、特定の条件を満たさないとスロットは止まらない
▲「熱狂の赤い火」のときに★3つで、戦勝点が5倍になる。このときは全体範囲攻撃の術の併せで、すべての敵を倒して戦勝点を稼ぎたい。
戦闘時の行動順と時間経過
戦闘中での行動順は、おおよそ敏速の高い順に回ってくる。また、敵を含めて誰かが行動するたびに時間が経過し、迷宮探索の時間が減っていく。
戦闘中の時間経過の仕組み
- ・敵味方を問わずに、行動順が回るたびに時間経過
- ・ゲームモードによって戦闘による時間経過が変化
- ・先制攻撃時は時間経過が若干遅くなる
- ・奇襲を受けると時間経過が若干早くなる
出撃隊の進言
隊長以外のキャラクターは、コマンド選択の際に自分の行動を進言してくる。この内容はキャラクターの心の属性によってある程度傾向が決定。この進言を採用する必要はないが、却下して違う行動を選択すると忠心が少し下がってしまうので注意しよう。
心の属性 | 進言の傾向 |
火 | 攻撃、攻撃系の術を積極的に使用する |
水 | 体力・状態異常の回復を積極的に行う |
風 | 状態異常系の術を積極的に使用する |
土 | 補助系の術を積極的に使用する |
物理攻撃
装備した武器で攻撃するコマンド。
物理攻撃の種類
武器には「斬」「貫」「打」の3つのうちいずれかの属性が付与されており、敵が弱点とする属性の武器で攻撃すると威力上昇する。
さらに、装備している武器に火、水、風、土の属性が付与されているものは、技の属性値もダメージに反映される。
属性 | 武器種(装備できる職業) |
斬 | 刀(剣士)、薙刀(薙刀士)、扇(踊り屋)、陰陽士 |
貫 | 弓(弓使い)、槍(槍使い)、大筒(大筒士) |
打 | 拳(拳法使い)、大槌(壊し屋) |
物理攻撃の回避と命中
物理攻撃の命中率は、攻撃側の敏速と相手の敏速に影響を受ける。また、職業によって命中率と回避率の補正がある。
物理攻撃の命中・回避のしくみ
- ・攻撃側の敏速が、攻撃される側の敏速を上回っていると命中率が高まる
- ・壊し屋と大筒士は、ほかの職業に比べて命中率が低く設定されている
- ・拳法使いと踊り屋は、ほかの職業に比べて回避率が高く設定されている
併せと重ね
奥義と攻撃系の術は「併せ」によって威力を上昇、補助系の術は「重ね」により効果を累積できる。
併せ
出撃隊のなかに同じ奥義や術が使えるものがいる場合に発生するコマンド。発動は遅れてしまうが、その分威力を高めることができる。術は最大4人、奥義は最大3人まで併せが可能だ。対応している術に関してはコチラへ。
また、敵も併せを使ってくることがあるが、起点となる敵を倒すことで阻止できる。
併せの仕組み
- ・攻撃系の術で併せをする場合、2人なら4倍、3人なら6倍、4人なら8倍と威力が上昇
- ・奥義で併せをする場合、2人なら5倍、3人なら8倍と威力が上昇
- ・使用する技の属性が高いキャラクターから併せを始めると威力が上がる
- ・発動前に併せに参加しているキャラクターが行動不能になると失敗、もしくは不完全な併せになる
重ね
味方への攻撃力上昇や、敵の防御力減少といった補助系の術を、重ねて使用することで効果を累積させること。
ある程度重ねがけると、それ以降は無効となるので注意。
▲術や奥義の併せの威力は高い。ザコ鬼戦では一掃目的に使いたい。鬼神戦では「花乱火」などの単体攻撃の術を併せるのも効果的。
状態異常
敵からの攻撃や術、宝箱開封時に発動する罠によってさまざまな状態異常が発生。戦闘終了後も継続して効果を及ぼすものもある。ダメージを受けるかターン経過で自動回復するものもあるが、毒は道具・術でないと回復しない。呪いに関しては、呪われた特注武具を装備した際に発生するため、回復できない。
また、移動時のみにかかる状態異常も存在。こちらは、術の仙酔酒や道具の神仙丸薬などで回復できるほか、一定量の移動もしくは時間経過により自然回復する。
戦闘時の状態異常 | 効果 | 道具による回復 | 術による回復 | ターン経過による回復 | ダメージによる回復 |
行動不能 | コマンドが選択できない状態 | 気つけ薬、気つけノ水など | 仙酔酒、清水 | 〇 | 〇 |
混乱 | 混乱して勝手に行動する | 鎮静薬、鎮静ノ水など | 仙酔酒、清水 | 〇 | 〇 |
封印 | 術が使用できなくなる | 解封薬、解封ノ水など | 仙酔酒、清水 | 〇 | × |
毒 | 行動順を迎える度にダメージが発生(※1) | 毒消しノ薬、毒消しノ水など | 仙酔酒、清水 | × | × |
炎 | 行動順を迎える度にダメージが発生(※2) | 消化薬、消化ノ水など | 仙酔酒、清水 | 〇 | × |
呪い | 行動順になると混乱または行動不能が発生 | × | × | × | × |
能力写し | 敵や味方の能力値を移した状態 | 写し破りの針、写し破りの散など | 仙酔酒、清水 | 〇 | × |
逃走封印 | 戦場から逃げられなくなる(敵専用) | × | × | 〇 | × |
排除 | 戦闘から排除され、戦闘終了まで復帰できない | × | × | × | × |
※1:ダメージ量は、蛇麻呂で40、美津乳は80。
※2:受けるダメージは、攻撃側の技:火、土の値に比例
移動時の状態異常 | 効果 |
行動不能・眠り | およそ5秒間、移動できなくなる |
混乱 | およそ5秒間、アナログスティック、方向キーによる移動方向の入力がランダムになる |
毒 | 移動するたびに、ダメージを受ける。一定量移動することで回復する |
暗闇 | およそ5秒間、マップ上の敵シンボルが1秒間隔で表示と非表示を繰り返す |
遅鈍 | 走り移動ができなくなり、歩行の移動速度がおよそ半分になる。一定量移動することで回復する |
七光りの御玉
七光りの御玉は、神様や氏神との子供が生まれると入手できる道具。
戦闘中に使用すると、親神や氏神が現れて、3つの効果のうち1つを選択して発動することができ、その効果は親となった神様の属性で変化する。
七光りの御玉の効果は、親神との交神に必要となった奉納点が高いほど強力。
元服後の者、養子や傭兵、結魂や転生で生まれた者は使えない。
また、1回の討伐で1度しか使用できない。
700両で売れるので、序盤では金策に売ってしまってもいい。
火属性の親神を召喚した際の効果一覧
- ・強敵を火で攻撃
- ・敵前列に火で攻撃
- ・味方の攻撃力を上げる
- ・敵の攻撃力を下げる
- ・武器を火属性にする
- ・敵からの火ダメージ軽減
- ・敵全体を火で攻撃
- ・敵への火ダメージ増加
水属性の親神を召喚した際の効果一覧
- ・戦闘不能の味方を復活
- ・味方の体力を回復
- ・味方の技力を回復
- ・味方の健康を回復
- ・武器を水属性にする
- ・敵からの水ダメージ軽減
- ・敵全体を水で攻撃
- ・敵への水ダメージ増加
風属性の親神を召喚した際の効果一覧
- ・敵を足止めする
- ・雑魚を吹き飛ばす
- ・味方の敏速を上げる
- ・敵の敏速を下げる
- ・武器を風属性にする
- ・敵からの風ダメージ軽減
- ・敵全体を風で攻撃
- ・敵への風ダメージ増加
土属性の親神を召喚した際の効果一覧
- ・敵を眠らせる
- ・敵に毒を盛る
- ・味方の防御力を上げる
- ・敵の防御力を下げる
- ・武器を土属性にする
- ・敵からの土ダメージ軽減
- ・敵全体を土で攻撃
- ・敵への土ダメージ増加
氏神の親神を召喚した際の効果一覧
- ・敵前列に攻撃
- ・戦闘不能の味方を、体力1、技力0.健康度0で復活させる。
- ・敵を足止めする
- ・敵全員を眠らせる
- ・敵対象を攻撃
- ・味方全員の技力を20%回復
- ・ザコ敵を吹き飛ばす
- ・敵に毒ダメージ
- ・攻撃力アップ
- ・味方全員の体力を大回復
- ・敏速アップ
- ・防御力アップ