街へ
街には、武器屋や防具屋などの販売店での買い物、神社や娯楽施設など一族の行動に役立つ施設が並んでいる。
投資
街の施設に投資を行うコマンド。月に1回実行することができ、必要額を投資すると、その翌月に投資した施設の発展度が上昇。レベルに応じた恩恵を受けられる。発展度は、施設が街に所有している区画数によって決まり、発展に必要な区画数はどの施設も一律。
なお、街自体の区画数は128から増減することはなく、128区画内で施設の投資をやりくりする必要がある。
投資と発展度のしくみ
- ・投資コマンドが行えるのは月に1回のみ
- ・一度に購入できる区画の制限はない
- ・1つの施設の発展度を10段階まで上げると128区画をすべてを使うので、他の施設が利用できなくなる
施設名 | 投資による主な効果 |
武器・防具屋 | 商品のラインナップと入荷数増加、販売価格低下、特注品の初期性能強化と発注価格低下 |
雑貨・薬屋 | 商品のラインナップと入荷数増加、販売価格低下 |
娯楽施設 | 幻灯屋のフレーム追加、温泉効果追加、奉納試合の賞品のグレードアップ |
神社 | 神社の数追加、武器・防具屋に属性装備入荷、交神に必要な奉納点減少 |
各施設の発展度と、それに必要な区画数の関係は以下のとおり。
発展度 | 1段階 | 2段階 | 3段階 | 4段階 | 5段階 | 6段階 | 7段階 | 8段階 | 9段階 | 10段階 |
必要区画数 | 1 | 2 | 4 | 7 | 12 | 18 | 25 | 34 | 60 | 128 |
例えば、4段階目まで発展度を上げると7区画占有することになる。
9段階目では60区画だが、10段階目では128区画使ってしまうので、投資を始める前に、自分がどんな街にしたいか明確なビジョンを持っておくといい。
1施設集中で投資するか、7~8段階の店を複数作るかはプレイヤー次第。
地価の変動
購入した区画が一定量を超えると、その度に地価が上昇、以降地価が値下がることは基本的にない。128区画すべて埋まっている状態で投資する場合は、他の施設を乗っ取りする必要があり莫大な金額(1区画あたり256,000両)がかかる。このため闇雲に投資するのではなく、発展させたい施設の優先度をつけて投資しよう。
土地数 | 1区画の価格 |
0~8 | 1000 |
9~10 | 2000 |
11~12 | 3000 |
13~15 | 4000 |
14~22 | 5000 |
23~29 | 7500 |
30~36 | 10000 |
37~48 | 15000 |
49~64 | 22000 |
65~96 | 30000 |
97~112 | 64000 |
113~128 | 128000 |
取り壊し | 256000 |
各種販売店
街には武器屋、防具屋、雑貨屋が存在。武器・防具屋では装備品の売買と、特注品の発注が可能。雑貨屋には戦闘中に使用する道具のほか、装飾品も販売されている。
なお、施設の発展度が上がり品揃えが変わっても、すべての商品を入荷するとは限らない。品揃えは季節が変わるごとに入れ替わる可能性がある。
一度入荷した商品は発展度が下がっても購入可能だが、発展度が下がった分割高になる。ただし、季節が変わり品揃えが替わると購入できなくなる。
また、商品には在庫があり、月が替わると補充される。
属性付きの装備品
神社に神様を祭っていると、祭られている神様の属性に応じた商品が入荷する場合がある。
商品の価格について
街で購入できる商品は、発展度が上がるごとに徐々に割引されていく。
薬屋
薬屋では、体力値や状態異常を回復する薬の販売のほか、選択したキャラクター一族の健康度をその場で回復する「漢方薬の処方」も実施。発展度によって処方できる漢方が増えてく。健康度は月の経過や屋敷での休息、特別なアイテムの使用でしか回復できないため重宝するだろう。ただし、漢方薬の処方は1カ月につき1人1回しかできないので注意。
漢方薬名 | 健康度回復量 | 価格 | 必要発展度 |
千金人参 | 6~10 | 200 | 1 |
萬椿膏 | 11~15 | 2000 | 2 |
地黄玉金丸 | 16~20 | 6000 | 3 |
東方淫羊根 | 21~25 | 12000 | 4 |
神秘回春湯 | 26~30 | 20000 | 5 |
蛇鞭毒 | 31~40 | 80000 | 6 |
金銀真珠豆 | 41~50 | 160000 | 7 |
虎骨竜血 | 51~60 | 360000 | 8 |
女神丁香酒 | 64~80 | 600000 | 9 |
十全大魔液 | 91~100 | 1000000 | 10 |
温泉
娯楽施設へ投資することで使用可能となる施設。温泉につかることで1ヶ月の間、パラメータ上昇をはじめとした戦闘に役立つ効能を、ランダムで一族に付与する。
また、娯楽施設の発展度を上げると温泉の種類が増加。料金の高い温泉ほど効能の質や付与される効能の数が増えるほか、状態異常防止や術の消費技力軽減といったレアな効能がつきやすくなる。
主な効能:命中率上昇、会心率上昇、回避率上昇、攻撃力上昇、防御力上昇、敏速上昇など
レアな効能:混乱防止、毒防止、行動不能防止、封印防止、炎防止、野分防止、獲得戦勝点上昇など
温泉名 | 利用料金 | 付与される効能の数 | レア効能の発生率 | 必要発展度 |
浪乃湯 | 400 | 1 | 極低 | 1 |
梅乃湯 | 3000 | 1 | 低 | 3 |
竹乃湯 | 10000 | 2 | 中 | 5 |
松乃湯 | 20000 | 2 | 高 | 7 |
特上極楽温泉 | 50000 | 3 | 1つ必ず付与 | 10 |
▲通常の効能については・で、レアな効能については★で表記される。
幻灯屋
温泉同様、娯楽施設へ投資することで使用できるようになる施設。
幻灯屋では100両を支払うことで記念撮影ができる。写真のフレームは娯楽施設の発展度によって増えていく。
▲記念撮影は現在の一族全員で撮影される。
▲発展度1:コーちんお手製
▲発展度2:桜花爛漫の候
▲発展度3:暑中お見舞い
▲発展度4:月を見る君を想う
▲発展度5:初春を寿ぐ
▲発展度6:ねうねう亭
▲発展度7:コーちん画伯筆
発展度8:熱狂の時来たる
発展度9:輝かしき門出
発展度10:一族を護る
神社
神様を祭ることができる施設で、祭っている神様からさまざまな恩恵を受けられる。利点については以下の通り。祭るためにお金や奉納点などのコストはなくデメリットもないので、なにかしらの神様を祭っておきたい。
なお、ゲーム開始時には選択できず、使用するためには神社に投資して発展度を1以上にしておく必要がある。
神様を祭る利点
- ・祭られた神様と交神する際にかかる奉納点が減少する
- ・武器屋にて、祭られた神様の属性が付与された武器が販売される
- ・屋敷コマンドの「交神」で、お供えができるようになる
- ・神様の属性に対応した災害を抑制してくれる
神社の発展度 | 祭れる神様の数 |
1~3 | 1 |
災害
街ではときどき災害が発生し、被害を受けることがある。被害を受けると投資した区画を失い、場合によっては発展度が下がることも。また、災害による被害の大きさはランダムで決定される。
ただし、各災害に対応した属性の神様を神社に祭ることで被害を減らすことが可能。発生する災害も時期によって傾向があるので、季節を見越して災害被害対策のための神様を祭るといいだろう。
災害 | 発生する時期 | 災害被害を減らす神様 |
大火 | 11月~2月 | 火属性の神様 |
大雨 | 6月~9月 | 水属性の神様 |
竜巻 | 8月~11月 | 風属性の神様 |
地震 | 一年を通して(ほかの災害に比べ発生率は低い) | 土属性の神様 |
祭り
阿部晴明から奪われた祭具を取りもどすことで街に祭りが発生。うち4つは四季に関わる祭りとなっている。この四季の祭りが発生していると、神様の属性値上昇というメリットと、迷宮に出現する鬼の能力上昇というデメリットが発生する。なお、発生している祭りによって街の様子も変化する。
▲4月:みだれひな祭り
▲7月:精霊ねぶた祭り
▲10月:狂夜月見祭り
▲1月:灼熱雪祭り